こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
本日4/23は「地ビール（クラフトビール）の日」
日本地ビール協会を中心に公募で平成11年に定められたそうです。
よくある語呂合わせでもないのになぜ4/23なのか、といいますと。
1516年、4月23日にドイツ・バイエルンのウィルヘルム4世が発布した
「ビール純粋令（Reinheitsgebot、ラインハイツゲボート）」に由来します。
世界初の食品関連法といわれ、その法律の中では「ビール」を定義付け、販売についてまで取り決められました。
大麦麦芽・ホップ・酵母・水のみがビールに使用できる、とされています。
その時代は粗悪品が横行していたので、しっかりと質を安定させるために施行されたそうです。
ちなみに、ドイツではいまでもこの法律を守ってビール醸造家はビールを作っています。
※法律の効果はEU統合の時になくなったそうです
とはいえ現代の純粋令では
ラガー製法とエール製法と別れており、エール製法に関しては小麦の麦芽など他の糖分を使用しても良いと認められています。
ラガー製法…下面発酵（世界的に主流。日本のビールはこちらが多い※大手企業はこちら）
エール製法…上面発酵（日本でも一部クラフトビールなどで作られています。イギリスはエールなイメージです）
ドイツでは今日をドイツビールの日として各地でビールイベントが行われているそうです。
羨ましい…
ぜひ今日はお気に入りの1本で楽しんでいただきたいと思います。
あ、日本では地ビールの日なので普段手にしないクラフトビールを買って飲む機会にいいかもしれませんね。
やはり京都に住んでいるので、今日は京都の黄桜が作っている京都麦酒なんていいかもしれません。
地ビールの日だから！は言い訳に丁度いいです 笑
最近はコンビニでもスーパーでも様々な種類の地ビールが買えるので便利ですね。
ピルスナー以外も多いので普段飲んでいるものとはまったく味が違うのもあります。
意外と普段飲み慣れている大手企業のピルスナー系よりこっちのほうが自分にはおいしい、というものが見つかるのも素敵です。
Prost!
