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市民の中から黒幕を探せ!インサイダー・ゲーム

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こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
少し前にボードゲームを個人的に1つ買いました。
友人たちが自前で持っているボードゲームをワイワイ遊んでいたのですが、あるボードゲームがとても好きでついに自分でも買ってしまったというわけです。
そのゲームの名前は「インサイダー・ゲーム」
 
会話の中で、気づかない内に私達は操作されているのではないか?
インサイダー・ゲームとはクイズをしながらインサイダー(答えを知っている犯人)を探す、みんなで盛り上がれる会話ゲームです。
キャッチコピーは「あなたは、操られている。」
logo
 
ざっくりとした流れは
親(ゲームマスター/GM)とインサイダー(犯人)が1人ずつ、あとは市民の役割をカードでランダムに配役。
GMだけが申告して、あとの人は役割がばれないように伏せます。
そしてお題カードというものをGMが見て、インサイダーが確認します。市民にお題はわかりません。
ただしインサイダーがお題を確認する時はGMと市民両方が目を伏せて誰がインサイダーなのかわからないようにします。インサイダーはこっそり目を開けてお題を見ます。
後は制限時間内にひたすらGMに全員がYES/NOで答えられる質問をしてお題を導き出します。
制限時間がきても答えが出なかった場合、全員の負けです。
答えが出たらこの討論フェーズは終了です。
次の推理フェーズでは全員でこの中の誰がインサイダーかを推理します。
ここでは今までの会話の流れで不自然なところはなかったか?そういえばあの人なんで急にあんなことを言いだしたの?とお互いを疑い出すのです。
最後は全員の投票(GM含む)でインサイダーを告発し、見事正解だったら市民とGMの勝ち、外れたらインサイダーの勝ちです。
ルールを図におこしてみました。
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おもしろいのがまさに会話ゲームの戦略性です。
インサイダーは答えを知っているので当然開始1秒で答えが言えます。他人に答えを言わせるのも簡単です。
ただしそれは全員に「自分がインサイダーですよ!」と言っているようなもので、最終的にインサイダーが負けます。かといって何もしないと時間内に市民だけで答えにたどり着くのは難しいです。
Pointは「いかに不自然なく会話の流れを答えに導くか」という点です。
前述した通り、あからさまに誘導すると推理フェーズでバレます。
特にGMは答えを知っているのでやりすぎると疑いの目が向けられます。
ベストは第三者に正解を答えてもらうように上手に真実用とフェイク用の質問を織り交ぜながら、とりつくろうことです。
黙っていても怪しいので。
 
戦略を立てて上手に立ち回り、まったく違う人間がインサイダーとして疑われて告発された時は快感です。
告発が外れた後に、みんな残念でした!自分がインサイダーだ!とネタばらしするのも楽しい。
大人には特におもしろく感じるゲームです。
言葉一つで一気に形成が逆転する頭脳ゲームだと思います。
 
ゲーム性ももちろん面白いのですが、私が特に気に入ったのはカードとアイテムのデザインです。
配役カードはトランプよりも細長く、縦に長めな長方形なのですが、角丸で表面がマットなのです。
私はマットの質感が大好きなのでいつまでもこのカードを触っていられます。
形もあまり見慣れない比率の長方形で、デザインもシンプルで黒を基調としていてかっこいいのです。
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内容物は
役割カード9人分
お題カード42枚
砂時計1個(5分)
が入っています。
とてもコンパクトに箱にまとめられているので、旅行や飲み会の場へ持ち運びやすいのが高ポイントです。
お題カードは1枚につき6個あるので計252個のお題があります。覚えきってしまうと楽しくないので、ヘビーユーザーになってくると自分たちでオリジナルのお題カードを作るなどするといいかもしれないですね。
初心者でも簡単に覚えられるくらいシンプルなルールなのに戦略性が高いところもオススメします。
初めてやる人が意外と上手ということもよくある話で、各々の性格がでてきます。
 
ぜひ一度プレイしてみてくださいね!
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