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年越しイベントin台湾と、アジアの旧正月について

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こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
 
さて、年越しに私は台湾にいってきました。
というのもなんとなく「海外で年越しというものを体験してみたい」という浅い理由から始まり、気軽に海外年越しが体験できるのはどこだろうと思い、お手頃に年越しイベントが体験できて過ごしやすいのはやはり台北101の花火だな、と。
あとは過去に行った時は北を行っただけだったので南に行ってみたいなという理由もあります。
普段は紅白を見てゆく年くる年を見ているようなテンプレート年越しを過ごしてきたのですが、たまには異国の年越しを味わってみるかと考えた次第です。
(当初はロンドンだ!という計画も有りましたが個人的な予算や、他メンバーとの予定の兼ね合いが立たず頓挫したという経緯もあります)
さて、台湾の台北101という建物は2006年完成当時は世界一高い建物で、509.2mあります。
2018年12月現在では世界第14位の高さとなっています。うーん、時代ですね…
なお、現在世界一高い建物はドバイのブルジュ・ハリファの828m。第2位がスカイツリー634mなのでドバイの建物の大きさが抜きん出ています。
そうはいっても台北101だって500mもあるため、近くまで行って見上げると首が痛くなります。
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台北にはここ以上に大きい建物はないので、いろいろなところから建物が見えるのです。町中を歩いていてもふとした時台北101がひょっこり見えるということもあります。他と比べて圧倒的に大きいので距離感がいまいちわかりません。
そんな台湾の年越しはこの台北101から花火が飛び出します(打ち上がるのではない点がポイントです)
私たちはちょっと遅めの12月31日の22時30分くらいにタワー近くの駅「象山駅」付近へ。
事前情報ではかなり人が詰めかけるという情報でしたが、その日は台湾の気候にしては寒く、天気も雨だったこともあったのか思っていたより人は少なめでした。
当初は象山に登って山から見よう、という話だったのですが前述の通り雨だったこともあり、登るのはやめようということになりました。
会場周辺は22時から道路は封鎖されて歩行者天国になります。片道3車線の広い道を歩けるのは楽しいです。
周辺には小さい夜市のように屋台がでてきていろいろな食物が売られています。
鉄板焼きや串焼きといった焼き物系がメインですね。
臭豆腐もありました。食べませんでした。
ビールは40~50元(140円くらい~)でコンビニで売っている値段とあまり大きく変わらないのはありがたいですね!
トイレにいったら戻れなさそうだったのでビールは終わってからのお楽しみにしておきました。
 
台北101の建物は四角く4面ある建物で、その中でも北面側は広場でライブを行ったりするのでそちらがメインです。最初そちらの面まで移動してみたのですが、すでに人がたくさんおり、ぎゅうぎゅうだったのであきらめました。帰り道が地獄になりそうで…
私たちは東面と南面が見える場所に座って待つことに。
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年が明け、花火が始まってから6分くらい?ひたすら「うわー!」「はー…!」「おおおおお」と言いっぱなしでした。ほぼ真下近くにいたので迫力がありました。
打ち上げ花火ではなく、建物自体から花火が飛び出てくるイメージといいましょうか…。
どーんと派手にいくと建物自体が爆発するみたいな光景です。
火事にならないのが不思議でなりません。
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なお、こちらは抽選で当たって超高額なお値段をお支払いすると建物の中から見れるそうです。
さらにお金を積むと展望台から見れるそうです。
ただ、当日は雨で展望台付近は曇っていたのでもしかしたらあまりよく見れなかったかもしれませんね。
 
年越し花火が終わった後は地下鉄には乗らず(駅は入場制限が掛けられるため入るのに時間がかかる)徒歩でホテルまで帰りました。
おおよそ1時間と少しほど。
そして雨に濡れて歩いて体力は底をつき、1/1から私は風邪を引いてホテルで寝込んでおりました。
もったいない…一緒に来ていた友達は体力モンスターなのでまったく風邪など引かず、次の日も元気に遊びに行っていました。
 
 
年越しで台湾にいってきましたが、台湾での正式なお正月といえば旧正月(春節:旧暦の1月1日)です。
2019年は2月5日です。
正式にはまだ年明けではないので1月2日は平日です。実際、学校は子どもたちが登校していましたし、通勤ラッシュの時間は地下鉄が非常に混雑していました。
お店も普通に開いています。
あとはまだクリスマスツリーが飾られているのが日本では見れない光景ですね。
日本ならクリスマスが終わったら即年越しの準備に切り替わりますから。
お店が空いているのと現地の人達は平日なので動きやすいこともあり、ありがたいといえばありがたい。
まあ前述したとおり私自身は風邪を引いていたので1月1日の雰囲気を味わうことはできなかったのですが…
 
旧正月は中国・韓国・台湾・ベトナムなどの国で盛大にお祝いをします。
爆竹を鳴らしたり、花火を上げたり。赤い色が街中で溢れたり。どちらかというと派手さのある盛り上がりですね。
昔は日本でも旧正月が祝われていましたが、今ではほとんどお祝いをする機会がないのは明治のおり、明治維新から太陽暦に変わったことで新暦の1月1日が日本ではお正月として定着したからだそうです。
しかし反面、こうみると旧正月を盛大に祝わない日本はアジアでは珍しいのですね。(一番お祝いするときに何もしないなんてと、周辺国には不思議に映るかもしれません)
 
個人的には旧正月(春節)=中国の民族大移動という印象が強いです。
のべ30億人が都会から実家へ帰省したり、海外へ旅行に出かけるというものですね。特に鉄道やバスは人で溢れてとんでもないことになるということですが…
この「のべ30億人」が移動するというのはどういう光景が広がっているのか…
おそろしい話です。
そんな中国は大晦日は水餃子や焼餃子をみんなで作って一家団欒が定番だということですが、昨今は景気も良いためか豪華な料理を食べて過ごすというのも新しい定番になっているそうで。
旧正月を祝う国はどこもこの日はイベントや盛大なお祝いが行われます。
お店などはお休みすることが多いようですが、一年で一番華やかな時期であることは間違いないようですので、気になる方はぜひ旧正月にアジア各国へ足を運んでみるのはいかがでしょうか。
 
私は新年から体調を崩すという運の悪さが際立ったので早急に厄祓いに行くべきだなと痛感しております。
今年は前厄なので
みなさまの一年間がどうぞ良い年でありますようにお祈り申し上げます。

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