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映画よもやま話 その3

2019.04.05

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4月になり、桜が咲き始めると京都駅は地獄と化します。それは何故かと言うと、国内は勿論国外からも我先にと桜を見に来る方々が一斉に訪れるからです。勘弁してほしいですね。

朝の通勤ラッシュの中に桜に期待を寄せる観光客、桜なんて知ったこっちゃねえと言わんばかりに目が死んでいるサラリーマン&OLが混在している車内は心なしか殺伐としております。

 

一触即発の空気が流れる中で、私の唯一の癒やしがNetflixです。事前に好きな映画やドラマをダウンロードしておけば、通信制限を気にせずにいくらでも見れるサービスも搭載されているので大助かりです。

そんなNetflixですが限定配信の映画やドラマは星の数ほどあれど、皆が知っているような人気映画などのラインナップはアマゾンプライムと比べると少しだけ劣ります。

なのでMARVEL関連は限定配信のドラマはあっても、映画などはあまり配信されていません。ですが、先日ようやくとあるMARVEL映画作品の配信が開始しました。

 

誰もが知っているであろうアメコミヒーロー、スパイダーマンの最新シリーズ一作目「スパイダーマン ホームカミング」です。

今回のピーター・パーカー及びスパイダーマン役に抜擢されたのは英国俳優界の期待の新鋭、トム・ホランドくんであります。

ベテラン揃いのMARVEL映画俳優の中でも最年少で、ギネスにも登録されるほどの若さです。あとめちゃくちゃかわいい。

トムホスパイディーは前作の「キャプテンアメリカ シビルウォー」から出演していたので、まだ見ていない方は先にこちらを見た方が今作の状況などが把握しやすいと思います。

 

まず最初にこの映画の特徴的なポイントは「観客がスパイダーマンの基本設定を知っている前提で話が進む」ところです。

初代スパイダーマン、アメイジング・スパイダーマンでは主人公ピーター・パーカーがどういった経緯で能力を得て、ヒーローになることを決意したのかが事細かく描かれます。

ですが今作はそんな経緯を省き、若きヒーロースパイダーマンの奮闘ぶりにスポットを当てているので、身構えることもなくライトな気持ちで見ることができます。

昨今ヒーロー映画のダークシリアス路線が続く中で、今どき珍しく清涼剤の如くスッキリ楽しめる仕上がりとなっております。

 

あとなんといっても今作のスパイダーマン(ピーター・パーカー)がものすごく健気でピュアで可愛いんですよ!!!不思議と応援したくなるというか…。

上記で言った歴代スパイダーマン俳優のトビー・マグワイア、アンドリュー・ガーフィールドも勿論好きなのですが、若さ溢れるトムホくんの演技が心に染み渡るんですよね。

とにかく何事にも一生懸命で、早く大人になりたがっている子供の焦燥感を見事に演技として表現できているので、見ていてハラハラしつつもほっこりします。

憧れの人(トニー・スターク)に少しでも近付こうと、奮闘しては上手くいかずに諭されているのを見ると「あ〜がんばれ〜!」と思わず心の中で応援してしまいます。

今までの映画スパイダーマンにあった安心感とは逆に、見守りたくなるような変わった魅力があるんですよね。

 

基本的なスパイダーマンの設定はほぼ語られませんので、もし知りたいのなら歴代スパイダーマン映画を見るのをオススメします。

あとはこの作品もマーベル・シネマティック・ユニバース(通称:MCU)の中の一つなので、より詳しい状況が知りたい方は全作品観ましょう(無茶振り)

スパイダーマン映画の中ではかなり見やすい作品だと思いますので、気になる方はぜひNetflixでもレンタルでもいいので見ていただければ幸いです。

 

因みにトムホくんはネタバレ常習犯で、話によればIWでは本物の脚本&台本を見させてもらえなかったとか。更には共演者の情報さえ教えてもらえないらしいですね。

逆にそんな状態でよくあんな名演技ができますね。恐るべし才能。

前にもMARVEL公式から送られてきた、極秘のポスター?をうっかりインスタ配信してしまうというような事をやらかしていました。かなりのうっかり具合です。

同じくMARVEL俳優でネタバレ常習犯のマーク・ラファロ(ブルース・バナー/ハルク役)も中々のもので、関係者各位からよく注意されているらしいです。

ファンから見れば「二人共おちゃめさんだな〜(笑顔)」ぐらいの気持ちですが、関係者にとってはたまったものじゃないですね。守秘義務は一体どうなっているのか。

特に海外俳優さんは本人たちも演じるキャラに負けないくらい濃い性格だったりするので、こういったエピソードを聞くとますます彼らのことが愛らしくなってきます。

 

話が思い切り飛躍しますが、そう考えるとQueenメンバーってすごいですよね。全員が全員あんなにキャラが濃いのにバンドとしての結束力は凄まじいという。よくまとまっていましたね。

彼らの珍エピソードで何気に好きなのは、自分たちの曲が全米ランキング一位になって喜びのあまりメンバー全員でエレベーター内で飛び跳ねていたら急停止してしまい閉じ込められたという話です。

フレディ曰く、「全米一位のバンドがここで死ぬのか」と思ったとか。因みにその時エレベーターに乗っていたのは本当にメンバー4人のみだったらしいです。面白すぎるでしょ。

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