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ギガが減る

2019.06.12

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時々勉強がてらにデザインやWEBの知識を書いているブログをみたりすることがあるのですが、ある単語が非常に「?」となりました。
それは
「ギガが減りますよ」
という言葉。
昨今の某携帯電話のCMがまさにそんなことを言っていますね。
とはいえ、なんとなく言いたいことはわかります。
でも自分の契約通信量の利用可能残高が減るわけなので、ギガ(GB)が減るという単語は不思議です。
そもそも昔は「パケット」と呼ばれていましたね。もはや死語。
ちなみに1GBはおおよそ10000000パケットなので、一昔前のガラケー時代からしたらすごい数値になったんだなと通信技術の進歩を感じました。
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さて、ギガが減る
違和感があるなと思っている側なので当然使ったことはなかったのですが、イマドキの人たちは日常語として使っているようですね。
「You Tubeを見すぎたからギガが減った」
「今月はまだギガに余裕がある」
「ギガがやばいから来週までLINEで画像送れない」
※今適当に作ったので本当に使われているのかわかりませんが…

携帯電話しか普段使わないという人には確かにそれ以外でGBという言葉は使いませんもんね。
そう考えたら通信量の残高=ギガと表現していてもいいのかなと思います。
実際携帯会社からの広報の影響も強いのでしょう。
反面、仕事などでパソコンを使うようになったら職種によっては普通にデータ容量の単位としてGB(ギガバイト)は使われるので、きちんと単語の意味をしっかりわかっていないと
「このファイル1.5ギガあるからオンラインストレージで送っておいて」
みたいな言葉を聞いた時意味不明に感じられてしまいますね(さすがにそんなことはないか)

キロバイトという単位すら最近は聞かなくなってきました。スマホで撮影した写真もメガバイトです。
フロッピーディスク時代まで戻れば普通の単位ですが。
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今後は5G通信が主流になればTB(テラバイト)が今度は主流単位になっていくのかもしれません。
そうしたら若者たちは今度は「テラが減る」というのでしょうか。
最終的には「ヨタが減る」になるのでしょうか。そこまでいったら通信技術はどうなってるんだという話ですし、多分その頃は携帯電話という概念はなくなっていると思います。

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