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立呑の魅力

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座敷に座ってみんなでワイワイ楽しむのも好きですが、一人酒も好きです。
さらにいうと立ち飲みも好きです。こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
一般的な女性陣からは「一人酒…?しかも立ち飲み…?ないわー」と言われそうなイメージがある立ち飲み屋さん。
実際昔ながらの立ち飲み屋に行くとおっちゃんとサラリーマンくらいです。女性は圧倒的少数派です。
しかし個人的にはこの立ち飲みというスタイル、とてもおもしろいと思うんです。
今回は立ち飲みをオススメしていこうと思います。
 
そもそも立ち飲みの歴史は江戸時代からと言われています。
高度成長期からすたれてきた文化ではありますが、ここ最近は色々な形態で京都市内でもたくさん店舗があります。
「THE 立ち飲み屋」と言える基本スタイルは、厨房を囲むように取り付けられたカウンターに客が立ったままお酒とおつまみをいただくのが王道ですね。
もちろん全員立つことが前提なのでこのカウンターは結構高く作られています。
お店によってはカウンターではなく小さいテーブル(2人~4人用くらい)も併設されていて、その離れ小島のテーブルから注文すると、なんとお客さんがバケツリレーの要領で運んでくれるのが暗黙の了解です。
スタッフは厨房からでることはありません。つまりホールという役割の人はいないんです。
一般のお客さんも巻き込んでお店を回すという雰囲気は実に独特。
客を使うとは何事だ!お客様は神様だ!などと言う人がいたら周りから失笑されるでしょう。
 
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そもそも立ち飲みの何が良いかと言うと、料理やお酒の単価が安いところが多いです。
回転率重視なので薄利多売の商売形態なのでしょう。
料理一皿100円とか、190円といった低価格のもの多いです。
2杯位お酒を飲んで料理を2品くらい頼んで1000円以下なんてこともあります。
 
以前一人で立ち飲み屋に行った時、できるだけたくさんのお客さんに入ってもらうために居並ぶ客がみんなカウンターから垂直に立っていました。(Tの字になるような感じです)
イメージ
※イメージ
だから隣の人とほとんどパーソナルスペースもなく本当に近い。
その空間では老若男女関係ないので私はテレビでやっていた野球中継を常連らしいおっちゃんとしゃべりながら見てました。(立ち位置的に私はおっちゃんと顔は合わず、背中が見える)
このT字スタイル、なんでもダークダックスと呼ぶこともあるのだとか。
ただこう書くと知らない人とコミュニケーションをとるのが好きではない人には敬遠されそうですね…
ちなみにお店は京都の大宮にある庶民というお店です。安いです。
でもいつも人がいっぱいなので3人以上で行ったら待たされると思います。
 
さて、「やっぱりそういう空間はちょっと…」という育ちが良い皆様。大丈夫です。
今どきは進化系のスタンドがたくさんあります。
京都市内なら「すいば」はおすすめです。
お店のテーマが「おしゃれな立ち飲み屋」となっており、女子会にも使えます!とのこと。
こちらは厨房を囲うスタイルだけではなく小さいテーブルや壁に取り付けられたカウンターがいくつもあります。そして料理やドリンクはスタッフの人が運んできてくれます。
店内とても清潔感があります。そのためか、お客さんも比較的若く、女性も多いです。
それなのにお値段もお安く、さくっと飲んで帰ってもOKですし、クリスマスに仲間で集まって飲むのもよし(以前行った時はチキンの丸焼きがその日だけの特別メニューでありました)
府外からの友達を連れていくとみんないい反応をいただけるのでよく使います。
人気なので店舗によっては待つこともあるのですが、穴場は烏丸にあるお店です。立地的にマイナーなので待たずに入れます。
 
立呑だから「スタンド」なのですが、お店によってはスタンドと表現しながら椅子を設置しているところはかなり多いです。
よっぽど人気で座れる空間がないところは別ですが、結構足の長い椅子を用意していたりするところもありますね。
例えば京都の新京極にある京極スタンドというお店もスタンドという名前ですが椅子に座って飲むスタイルです。
 
やはり立ち飲み屋の一番良い使い方は
・仕事帰りに軽く飲んで帰る(1人or2人)
・待ち合わせに早く着いて時間を持て余したら
 (先に一杯どこかの店でやることを、仲間内では0次会と呼んでいます)
・なんとなく一人で飲みたくなったら
・雑然とした空気に触れたい
そんな時にぜひ利用してみてください。
意外とハマるかもしれませんよ?

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