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映画よもやま話 その11

2019.07.18

omochaya

最近蝉の鳴き声が聞こえてきます。ようやく夏到来という感じがしますね…梅雨明けはいつになるんでしょうか。

この季節になると韓国冷麺がスーパーに売られているんですが、自分はそれを食べないと夏が始まらない!というくらいには大好物です。

今年も休日は冷麺一択ですね。涼しくって美味しい。

 

先日ついにレゴ映画シリーズを制覇してしまいました。「レゴムービー」「レゴムービー2」「レゴバットマン ザ・ムービー」「レゴニンジャゴー ザ・ムービー」。

計4作品あるのですが全て文句なし名作でした。子供向けと侮るなよと言わんばかりのクオリティの高さに驚きを隠せません。

映像は勿論、それぞれの作品に込められているテーマが素晴らしい!

どちらかといえば大人が感動できる内容に仕上がっているのに、子供から観ても楽しめるなんて中々ありません。

最近はすっかりハマってしまい、毎日いずれかの作品を観ていたりします。何度観ても飽きないですね…。

こんなに海外アニメ映画作品に入れ込んだのは初めてくらい!ディズニー作品とかも好んで観たりするのですが、ここまで熱狂的になれませんでした。

 

話は変わりまして、ディズニーと言えばついに7/12(金)に「トイ・ストーリー4」が公開されましたね。

海外の有名な映画批評サイトである「ロッテン・トマト」では高評価を得ていたり、各メディアでべた褒めされていたりしたので個人的な期待値は正直低めでした。

こういった業界人の目に見えるヨイショはあてにならない

そしていざ公開され、ネタバレ無しのレビューを見ていると色んな意味で何やら不穏な気配が…。

各業界人の方々は軒並み大絶賛。批評家の方々からも不自然なほどに称賛の嵐が。

じゃあディズニーのヘビーファンの方々の評価はどうだろうと除いてみると…見事に阿鼻叫喚となっていました。

よくよく見てみれば悲観に暮れている人の共通点があり、それは「全員トイ・ストーリー3が好き」というもの。

要するにトイ・ストーリー3の終わり方に満足している人が今回の作品の内容に苦言を呈しているんですね。良く言えば賛否両論な内容だったんでしょう。

 

何故そこまでトイ・ストーリー4の内容に納得していない方がいるのか、それには一応理由があります。

今作品の123シリーズの監督をしていたジョン・ラセターがセクハラで降板され、当初構想していた物語の4分の3ほど変更したからだそうです。

それなら今までのテイストと大幅に変わってしまったのも納得できます。彼のやったことは到底許されませんが作品に罪はないですから…惜しいですね。

私としても子供の頃から観てきた思い出深い映画でもあるので、一回は観に行かなければとは思っています。実際の評価は自分の目で観て初めて分かるものなのです。

とはいっても、自分も「もうトイ・ストーリーは3で終わりでいいよ」と思っている類の人間なので、観に行くのが怖いです。

 

最近映画業界もポリティカル・コレクトネスを意識した作品作りを求められているようです。トイ・ストーリー4でもポリコレを意識した内容になってたとか。

ただ、すごく言いづらくはあるのですが…そういったこと意識しすぎて作品の中身がその思想で凝り固まってしまっているように思います。

結局は虚構の話に過ぎないので、そこに政治的思想や社会情勢の問題を無理に取り扱わなくてもいいのではないでしょうか。

あくまで映画は娯楽の一つ、という概念が薄れてきているようです。私としては面白ければどんな内容でもOKと思っていますが。

映画の見方は人それぞれ、どんな方法であれ楽しんでいきたいですよね。

 

因みにディズニー作品中では「シュガー・ラッシュ」「ベイマックス」「ズートピア」が特にお気に入りです。

※ベイマックスは原題では「BIG HERO 6」となっています。原作がマーベルコミックで、そのタイトルがそのまま使用されているんですよ。

実はシュガー・ラッシュの続編もまだ観れていません。観なければ!とは思いつつ、二の足を踏んでいる状況です。というのも前評判を見てしまい、期待値がドッと下がってしまったからです。

続編はやはり前作の評価は超えられないものなのでしょうか…ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーは1、2も面白かったのですが。

監督の力量によるものなのでしょうが、前作で上がったハードルを超えられるシリーズは中々無いようです。映画業界も難儀ですね。

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