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映画よもやま話 その12

2019.07.20

jigsaw_puzzle

先週の休日に張り切って慣れない腹筋をした際に腰を痛めてしまいました。そして、現在進行中でまだ痛いです。

慣れないと言っても学生時代やっていた腹筋のやり方をやっただけなのですが、こういう時に年を自覚してしまいます。情なし。

 

最近通勤途中に「SAW」シリーズの映画を観ています。一度は全シリーズ制覇したものの、久しぶりに観たくなりました。

因みにSAWの映画の内容としてはジグソウと呼ばれるシリアルキラーを中心に、各主人公達がその全貌や謎に迫っていくような感じです。

その合間に生き残りをかけた命懸けのゲームに参加させられた人達の様子も描かれたりします。SAWといえばこの残酷なゲームシーンでしょ!とよく言われますね。

現在シリーズとして出ているのは1〜6、ファイナル、ジグソウ レガシーの8作品です。こう観ると意外に長いシリーズです。

過度すぎるグロテスクな表現が有名ですが、ジャンルはスプラッターではなくサスペンスとなっています。

特に1なんかは表現以上にストーリーの構成に力を入れていたので、サスペンスのジャンルになるのも頷けます。それでも耐性のない人にはキツイでしょうが。

俳優の方々の演技力も相まって、観てるこっちが痛みを感じるほどには迫真すぎます。凄惨なシーンなんかは思わず顔をしかめてしまいます。

電車内でよく観ていたりするのですが、必ず隣に立っている方が目線の方向転換しだします。そりゃそうだ。電車内でそんなもの観るなよって感じですね。

 

個人的に一番好きなのはやはり初代の作品です。まるでパズルのピースが組み合わさっていくような展開、そして衝撃のあのラスト(こう書くのはナンセンスですが)。

脚本のリー・ワネルが実際に出演しているのですが演技はなかなかのものでした。天は二物を与えるというのはこういうことなのか…。

かなりの低予算だったらしいんですが、だからこそ工夫できるところはやり尽くしたんでしょう。作品の質はお金をかければ上がるわけではありませんね。

 

前回でも言ったように、シリーズ物の宿命として初代の作品の出来を超えることはできないものですが、このSAWシリーズが作り上げたデスゲーム展開は様々な作品に影響を及ぼしました。

一つの「お決まり」の展開を作り上げた功績は十分にあると思います。続編も決まっているそうなので、これからの作品にも注目していきたいですね。

 

こういった殺伐とした映画を観た後は愉快なもの(コメディやおバカ映画)を見たくなります。

トロピック・サンダーなんかは丁度いいおバカ癒やし作品ですね。やっぱり頭を空にして見れる映画は気分転換にはいいものです。

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