そうして、前回に続きまして
レアチーズケーキを作っていくプロセスを
お届けしていくのですが、
マリービスケットと無塩バターが無事、
フードプロセッサで混ざりました…というところからです。
(まだ、下準備の段階ですね。)
そぼろ状の混合物ができあがるんですが、
プロセッサを開ける際に、
ほんのりとビスケットの甘い香りが広がります。
これもまた至福を感じるタイミングでありますのよ。
そしてこれを準備していたケーキ型に敷いて、
冷蔵庫で冷やします。
ここでまた思うのが、ケーキ型のサイズを小さくして、
味の異なる二種類を作るなんていうのはいかがかと思ったのです。
例えば、季節に応じてイチゴを混ぜるとか、
ブルーベリーを混ぜるとか、抹茶を混ぜるとか、
そんなことを考えていると、たいへん夢が広がります。
あなたの食べたレアチーズケーキの中で、
特に印象に残っているものは、どんなものでしょう?
また、タルト「風」の下地についても、
ブラックサンダーを混ぜるなど、かつてチャレンジしたのですが、
これもまたおいしかったので、
黄金比を求めて、いろいろやってもいいなと思っています。
で、常温に置いていたクリームチーズ(200g)を、
なめらかになるまでゴムベラとか木べらで練ります。
これ、「なめらか」にっていう表現がにくいなあと思うんですけど、
その人の感性に委ねてあると思いませんか。
ただし「なめらか」であればいいので、
全人類(まぁ日本語話者になろうかとは思いますが)が
同意するような「なめらか」さというのは、
いったいどういったものなんだろうか…
そんなことを考えながらクリームチーズを練っていると、
なめらかになります(たぶん)。
で、自分の場合は、ゴムベラで練っております。
(※何を隠そう、数年前に、レアチーズケーキをつくるためだけに、
ゴムベラを買ったという事実を、ここに記しておきます…。)
そうして「なめらか」になったクリームチーズが
眼前に現れるのです。
これはこれでおいしそうなのですよ。
「食べようか、どうしようか…」
結構な誘惑が、自身を襲っていたことも、
包み隠さず記しておきましょう。。
ただし、決してチャンジャとは混ぜないでくださいね!
そして砂糖(60g)を入れ、泡立て器で混ぜるんですが、
ここらへんで既定の文字数(自分ルール)ですので、
次回をおたのしみに。