現在ポケモン ソードをプレイ中なのですが前回でも書いたように、本当に面白くて面白くて四六時中プレイしています。通勤途中の電車内でもやっています。勿論満員電車時は控えていますが。
ネットの様子を見ているとどちらかというと大人たちが盛り上がっているように見えます。もうちょっと詳しく言うと私と同年代ぐらいのいわゆるポケモン世代がでしょうか。
不思議なもので同世代の人たちはほとんどポケモンをプレイしているようです。システムなど少しは変わってしまったものの今も昔と変わらない魅力があるのが分かりますね。
こうしてポケモンをしていると、やはりゲーム業界のトップを走っているのは任天堂さんなんだなぁと実感してしまいます。
世界規模で通用するゲームシステムやキャラデザイン、全てがトップクラスの高水準。長年愛され続ける作品が多いのも任天堂さんの良いところだと思います。
自分はカービィも小さな頃から大好きで、当時はカービィのイラストばかり描いていました。とは言っても、最近の作品は全然買えていないんですけどね。
カービィも長く愛されている作品であり、キャラクターの一人(一匹?)です。新作が出る度に海外のユーチューバーがこぞってリアクション動画を上げています。
世界共通で可愛いと感じるデザインというのはかなり難しいです。当たり前ではありますが国によっての見方や感じ方は千差万別。日本人が可愛いと思っているものが国によっては不愉快なものに見えることも。
ですが、ポケモンをはじめとする任天堂作品は絶妙なデザインテイストで、その垣根を超えているように思います。特にピカチュウは全世界規模で名前だけなら全員言えるほど広く認知されています。
そして一点気づいたことはどのキャラクターも線が少なく、フォルムが単純で覚えられやすいというところでした。そして、何よりも「KAWAII」のポイントが分かりやすい。
始めて見た時にインパクトを与える複雑で派手なデザインよりも、覚えやすく頭に残るデザインが世界共通で求められている技術なのではないでしょうか。
それはキャラデザインの話だけではなく、全デザイナーの命題でもあるように思います。シンプルかつ頭に残りやすい販促物は極めるのはかなり難しいでしょう。
だからこそ世界中の販促物にも目を向け視野を広げていき、自分がいいと感じたことを吸収していければと思います。日々勉強の心を忘れずに心掛けていきたいです。
話が脱線してしまいましたが結局の所、一番言いたいのはなんだかんだ言ってもやっぱり、任天堂作品が自分の中の原点の一つでもあるということを自覚したということです。
だからこそ大人になった今でもポケモンが面白いと夢中になって遊べるのでしょうね。
因みにカービィやポケモン以外に好きな作品は「伝説のスタフィー」という、ヒトデの主人公が海への冒険に旅立つお話です。
今作品のキャラクターもこれまた星型(ヒトデなので)という覚えられやすいフォルムです。
シリーズとしては5作品ほど?くらいあり、一時期は結構な人気があったのですが4から急に人気が失速し始めました。(4が発売されたのはDSが発売されてそんなに経っていない時期)
マリオ、ポケモン、カービィ等の任天堂の顔の一つまでとはいかないものの、代表作の一つにはなるのではと思っていたのですがどうにも難しかったようです。
時代によって生まれるゲーム機の性能に作品が追いつけなければ静かに消えていくのみ、とゲーム業界の厳しさを感じるのでした。