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ポケモンGOがもたらす新しいマーケティングの形

2016.07.28

pokemon1

酒井です。

世界中で話題になっている「ポケモンGO」ですが、日本でも22日に配信を開始が始まり、

初日だけで1000万ダウンロードあったそうです。

これだけダウンロードがあると、テレビのニュースで見るだけでなく、

こんな地方の舞鶴でさえスマホを持って街を練り歩く人たちが続出。

普段、夜になると真っ暗になってしまう街ですが、スマホの明かりに照らされながら歩いている人が…。

あまりにすごいので、私も一応ダウンロードして「どんなものか?」と、ちょっとプレイしてみました。

 

pokemon2

ゲームとしてすごく面白いか?…と言うと微妙ですが、ポケモンが出てくるとついボールを投げてしまいますし、

ポケストップがあるとついつい画像をスワイプしてアイテムをGETしてしまいます。

(まだ、あまりプレイしていないので、この後は何をして良いのか?よく分かっていません。)

流行がいつまで持つのか?って感じですが、ハマってしまうのが分からなくもないような気もします。

 

ARのマーケティングが変わるかも!?

それよりも気になるのはAR(拡張現実)マーケティングの可能性です。

ARって言う言葉を聞き始めてから数年以上が経ちます。

今までにたくさんのARの展示会や説明会などを見に行きましたが、

どれもピンと来ない。

いろいろな導入事例なども見せていただいたのだが、どれも弊社のクライアントに提案できるようなものでは

ないんですね。 …最近では、ARを使って稼ぐ(提案する)のは難しいなぁって諦めていました。

でも、この「ポケモンGO」では、ARとスマホの位置情報の技術をうまく利用したアプリになってます。

 

pokemon3

これがマーケティングに使えるのならかなり面白い。

今はマクドナルドがスポンサー企業になっているが、契約してお店をポケストップにしたり、

激レアなポケモンがGETできるなど、技術的にはあまり良く分かりませんが、

ビジネスモデルとしては結構単純なものが考えられます。

 

pokemon4

 

この「ポケモンGO」は、ARの今まで思っていた本来の使い方とはちょっと違うかも知れませんが、

ARマーケティングと言う視点で、新しい可能性を見い出したような気がします。

アメリカでは「ポケモンGO」の人気がすでにピークアウトしていると言う話も聞きますので、

日本でどこまで良いビジネスモデルとして成長できるかどうか分かりませんが、

「ポケモンGO」の影響を受けて、いろいろなサービスも出来くるハズです。

 

今後、ARマーケティングについて、再考する必要がありそうですね。

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