こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
サイトを作ったり、LPを作ったりする時
「どのサイズで作るのが一番良いのだろうか」
ということはよくあります。
自分がwebを見ている時のサイズと、他の人達が見ているのは必ず違うはずです。
せっかくなので色々調べてみました。
参考サイト:http://gs.statcounter.com/
ブラウザのシェア…
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
こちらの表を参考にすると圧倒的にChromeなのですね。
他との差がとても開いています。Chromeが55%でその次点のSafariは14%。
自分もメインがChromeを使っていて、サブブラウザにSafariを使っています。
昔はOperaを使っていた時もありましたが、最近はもっぱらChromeです。
ちなみにこの表は世界的話です。
ではここで日本でのブラウザのシェアを見てみましょう。
Source: StatCounter Global Stats – Browser Market Share
とてもばらけていますね。
そして1位、2位は変わらずですが3位にIEが躍り出てきます。
さきほど世界シェアではIEはびっくりするくらい低かったのですが、やはり日本人はIEに馴染みがあるのでしょうか。
おそらく殆どの人は初めて触ったブラウザはIEだと思います(Windowsの方は)
正直「ブラウザ?なにそれ?」という人はわざわざ乗り換えることはしないでしょうし、そういう意味では
あまりパソコンに(興味がない)詳しくなくても、色々な人が身近にインターネットに触れているということかもしれないです。
次にスクリーンサイズ(デスクトップパソコン)のシェアについてですが
世界
Source: StatCounter Global Stats – Screen Resolution Market Share
日本
Source: StatCounter Global Stats – Screen Resolution Market Share
おもしろいですね、1位と2位が世界と日本は逆転しています。
日本のほうが大きいサイズが主流のようです。確かに電気屋に並んでいるデスクトップならほぼ1920*1080サイズではないかなと思います。
私は21.5 インチ(1920 x 1080)を使っています。ここでも多数派でした。
気になるのが日本の3位に入っている2560*1440の大きさは世界では個別数値として上がってこないレベルです。
このご時世、デスクトップパソコンを使う方は仕事で大きな画面で作業をする人なのかもしれませんね。
それではwebサイトを作る時はどのサイズが良いのでしょうか。
普通画面いっぱいでブラウザを見る人はまず居ないと思います(youtubeなど動画を全画面再生は別として)
ページの左右余白含め、1000px程度あれば上位ほとんどの人にはストレス無くみれるのではないでしょうか。
ちなみに、webサイトの幅が小さすぎると今度は「一昔前のインターネットサイト感」が出てダサくなります。
サイトを幅500pxとかで作るのはやめましょう。
時代が進むに連れて日本では大画面化が進んでいるという印象がありました。
スマートフォンも大きくなってきているので(画面サイズの需要だけでなくバッテリーのあれこれもあるのだと思いますが)
今後も時々気をつけてwebサイトのサイズについて考えていきたいと思います。
webサイトで表示テストをするとき、重要視するのはChromeでの見え方。
ただし、クライアント様の環境が他(IEなど)のブラウザであればそちらの表示が最も美しくなるようにしたほうがいいかもしれません。
スマートフォンサイトの見え方はiphoneの最新版で考えた方がいいでしょう。