※自分で撮影した写真の整理に失敗したため、バラの名前と写真が間違っている場合があります。ご了承ください。一部素材写真を使用しています。
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こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
先日天気がよく、琵琶湖畔にあるイングリッシュガーデンにいってきました。
http://www.biwako-otsukan.jp/englishgarden.html
こちらでは世界のバラを育てており、様々な種類のバラが楽しめるスポットです。
琵琶湖畔にあるので、立ち止まって耳をすますと波打つ音が聞こえてきてとてものんびりと過ごすことができます。
観光船のミシガンが立ち寄る港が隣りにあるので汽笛の音も聞こえます。
それほど広くはない園内ですが、まさにイングリッシュガーデンな雰囲気で、空間が広く見えるように設計されています。
今回はそこで見つけた色々なバラの中から「人名」が品種名になったものをいくつかご紹介しようと思います。
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その前に、そもそもバラにどれだけの種類が存在するのかというと、一説には2万種類以上ともいわれているそうです。
…2万って…きっと植物学者でも本物で全てを見ることはないのだろうなと思います。
人名をとった名前は
音楽家、芸術家、政治家、俳優女優、偉人、王族皇族などなど。
園内ではシリーズとしてまとめられていました。
例えば
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日本の皇族の名前のついたバラ
プリンセス・ミチコ
色があざやかで白バラやピンクバラが多いプリンセス系のバラの中でなかなか目立っていました。
明るく溌剌とした印象のあるバラですね。
今のイメージとはまた異なる花です。
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プリンセス・アイコ
女の子らしくこどもっぽいかわいいピンク色をしているのが特徴的でした。
ピンク1つでも色の印象が違ってそれもまたおもしろいです。
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他にも海外の王族の名前のついたバラ
クイーンエリザベス
赤バラが国花になっているイギリスの女王の名前のバラがないわけがありません。
もちろんあります。こちらは女王が戴冠した26歳のときに送られたものだそうです。
だから優雅なピンク色なのですね。ちなみにこちらのバラ、とても強い品種だそうです。
バラの中では最強の部類に入るのだとか(笑)
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プリンセス ドゥ モナコ
20世紀最大のシンデレラ・ストーリーともいわれているモナコの故グレース王妃。
アカデミー賞も受賞しているハリウッド女優からモナコ公国の王妃になった方で、なんとも映画のような本当の話。
その名前を冠したバラは白からピンクへのグラデーションが実にきれいですね。
グレース妃について調べてみると実に興味深いのでぜひ一度Google先生に聞いてみてください。
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他にも芸術家シリーズ
レオナルド・ダ・ヴィンチ
モナ・リザの名前のバラもあります。
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チャイコフスキー
白鳥の湖やくるみ割り人形を作った作曲家。白鳥のように白い色でした。
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本当に数多くの品種を植えているので見ているとおもしろいです。
香りの強いバラの品種は鼻を近づけるとまさに「バラの香り」。ほとんどの品種はあまり強い香りはしません。
のんびり散歩をするには程よい広さ。ベンチもいくつか置いてあります。
季節の花を楽しむのはいいですね。