こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
最近私は中国に旅行してきました。
場所は西安と成都です。地図でいうと真ん中より少し東くらいでしょうか?
とはいえ中国の西部って地図で見るとまっっったくなにもないので、わりと端っこ感があります。
あとは上海や北京から遠いので日本人は少ないです。
じゃあなんでそんなところに行ったかというと、某航空会社がセールをしていて空港使用料・燃油サーチャージ込で7200円くらいで航空券を販売していたからです。
東京行くより安い。
帰りは成都発にしたため、レガシーキャリアだったのですが、それでも12000円くらいです。新幹線の指定席で東京行くより安い。
さて、なぜこんなに日本往復が安いのかというと。乗ってわかりましたが、乗客が少ないからですね。
なにせ行きはまあまあ座席に空きがあり、隣りに座っていた人は別の席に移動して横になっていました。他の人も結構移動していたようです。
そんな感じで向かった西安、昔は長安と呼ばれていた古代中国の都だったところです。
秦の始皇帝と兵馬俑が有名ですね。私は兵馬俑が見たかったのです。
あとは西遊記の三蔵法師が経典を保存している大雁塔であったり、シルクロードの出発点であったり。
意外とロマンの塊なのです。
そんな中で、私がカルチャーショックを受けたことを書いていこうと思います。
1・英語が通じない
よく「日本では英語でしゃべっても通じない」などと言われることもありますが、こと西安と成都に行ってみると「日本、英語めっちゃ通じるじゃん」と気付かされます。
通じる通じない以前に「英語ってなに?」なレベルです。
sorry、Thank you、OK、one,two,three
このレベル通じません。ホントに。
というか、英語と認識してくれない感じでしょうか?
タクシーの運ちゃんから始まり観光地のお店・チケット売り場の人、市民が食べる飲食店の人、まさか高級料理店(知らずに入った)のスタッフですら英語が通じませんでした。
(西安のタクシー運ちゃんと、高級料理店のスタッフは最初言葉が通じなくてつっけんどんでしたが、翻訳アプリを駆使してコミュニケーションをとっていくとものすごくフレンドリーな方でした)
途中から私は道を聞かれたり話しかけられても日本語でしゃべることにしました。どっちにしても通じないので。
2・人数のジェスチャーが通じない
複数人で行ったのですが、お店に入って8人の数を指で見せても「?」という顔をされます。
中国では数字の指の作り方が違うため、理解してもらえないのです。
6以降が全然日本と違いますね。
これを知ってからはきちんと正しい指数字で伝えるようにしました。
3・外国人観光客にものすごく不便
中国はキャッシュレス社会というのはもはや有名な話です。
しかし外国人は正攻法ではキャッシュレスサービスを利用できません。
なぜなら微博やAlipayなどの中国キャッシュレス系は中国の銀行口座を持っていないとキャッシュレス口座が作れないからです。
というわけで、外国人は普通にキャッシュで支払うことになるのですが…
某観光屋台村なところはキャッシュ一切不可。絶望していると、どうやらそこだけで使えるプリペイド式のキャッシュレスカードがある模様。
しかしその案内をしている看板が全然なかったのでしばらくウロウロしてました。
日本のICOCAや台湾の悠遊カードみたいに交通系ICカードでチャージして各地で使わせてください…ちなみにそういうものはありません。
4・外国人観光客にものすごく不便2
空港で両替をしようと思っていたら場所がわからない。スタッフに聞いても微妙にわからない。
多分40分くらいウロウロして人に尋ねまくり、ようやく我々は両替所を見つけられました。というよりも地図に特に表記されておらず、看板がわかりやすく立っておらず、何度も前を行ったり来たりしていたようです。
その後空港内で日本人に何組か出会い、同じく両替所がわからんということなので案内をしてあげました。
できるだけ細かい紙幣にしてと私が身振り手振りでお願いして、他の何人かも同様にしてもらっていたら早々に細かい紙幣がなくなっていました。
多分めったにここで両替する人はいないのでしょう。
あとレートが表示されていないので全くわからないです。ただ計算するとめっちゃレート悪かったです。
とりあえず今回はここまでに。カルチャーショック、まだまだあります。