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色々よもやま話 最終回

2021.01.29

aisatsu_sayounara

1月もあっという間に終わりに近づいていますね。常々しつこいくらい言っていますが時の流れというものは本当に早いものです。

さて、今回は最初に少し自分が何故デザイナーになったのかを話したいと思います。といっても、そんな大それたものでもありませんが語らせていただきます。

 

そもそもなのですが学生時代はデザイナーになりたいとは毛頭思っていませんでした。なので、デザイナーとして必要な知識や技術(フォトショップは多少触っていた)もほぼゼロで、この業界に足を踏み入れました。というのも、「何か創作に関する仕事がしたい」と漠然とした目的で就活をしていただけで、特にこだわりもなく前勤めていた会社に専属デザイナーとして入社しました。そこからはもう毎日勉強で日々で…色々思うところはあれど、やりがいは感じられる仕事ができていました。ですが、色々あって短い期間で退職をするという自分としても不甲斐ないことになりまして。そうして、転職活動をしていた際に弊社の求人を見て、応募した結果内定をいただき晴れて正社員として働かせていただくことに。ただ、ここで改めて自身の経験、技量、センス不足を痛感する日々が始まります。ですが、そんな足手まといである自分を支えてくれるスタッフの皆さんのおかげでここまでやってくることができました。感謝してもしきれません。

弊社には2年以上勤めてきましたがここ最近自身が本当にやりたいことを考えるようになりました。このままデザイナーとして続けていくのか、他の道を見つけてそこに目指して勉強を始めるか。今の自分だからこそ行動できることはあるのではないか?先日誕生日を迎え、ますます思い悩むようになりました。なんというんでしょうか、自分は自分が本当にやりたいことを探したいのです。それこそ天職と言われるような仕事を見つけたいという願望が。「社会人になってまでやりたいこと探しって…」と言われそうですが関係ありません。どうせ人生は短いのですからせめて悔いのないように行動できるのであればすぐにでもするべきです。それで失敗しても自分が決めた道なので後悔はありません。あーすればよかったこーすればよかったとという言葉は結果論でしかありません。生き方にこうすれば正解というのはないので、それだったら何であれ行動していかなければ始まらねぇ!と言わんばかりに走り続けています。ただ、走ってばっかりでは疲れるので休憩はしっかり取ること。心や体には必ず限界がありますので…休息を怠れば必ずそのツケはいつか返ってくるものです。

デザイナーになれたことは誇りに感じていますが、別にこの業種にこだわるつもりはありません。なので、他に大きな理由はあれど、上記のような考えもあって弊社を今月末で辞めることにしました。時間はかかると思いますが、自分が本当にやりたかったことを探し続けていきたいと思うのです。社会人になってからの勉強は厳しいと言われていますが、何事もやってみなきゃ分かりません。これから先、今以上に苦労することや辛いことがあるかもしれません。ですが、それも含めて自分の人生といえるような生き方をしたいものです。

 

ここまで真面目な話をしましたがガラッと変えて、弊社に勤めて約2年10ヶ月間で発売&公開され出会った作品たちの中で個人的アカデミー賞&GOTYでも紹介しましょうか。まず個人的アカデミー作品賞は実際に受賞した「パンズオブラビリンス」「パシフィック・リム」の生みの親であるギレルモ・デル・トロ監督作品『シェイプオブウォーター』。そして、特別賞はあの生ける伝説となったロックバンド、Queenのボーカリストであるフレディ・マーキュリーの人生を描いた『ボヘミアン・ラプソディ』。この2作品については過去の記事に呆れるほど長い感想を書いているのでここでは割愛。文句なしの名作なのでまだ見ていない方は今すぐに見ましょう。見ましょう(圧)

続きましてはGOTYの紹介ですが今まで私の記事を読んでいた方なら大体察していると思います。栄えある個人的GOTYに輝いたのは、誰もが待ち望んでいた日本を舞台としたオープンワールドゲーム『Ghost of Tsushima』です。そして、特別賞は死にゲーメーカーとして知られているフロム・ソフトウェア開発、隻腕の忍びを主人公とした和風アクションゲームの最高峰『SEKIRO : SHADOWS DIE TWICE』。プレイしたのは最近ではあるものの、今までプレイしてきた作品が霞むほどのインパクトを感じたのはこの2作品でした。この2作品については過去の記事に呆れるほど(以下略)あれだけ騒いでいたポケモンソード・シールドはどうしたのかって?好きではあるものの「これは名作だ!!!」とはぶっちゃけ思っていません。今作は色々根深い問題がありますので、正直な所あまり良い評価が出せないのが辛い所です。ですが、2020年に発売されたポケモンダンジョンシリーズのリメイク作品はクオリティが高く、満足してプレイできる良作でした。本編も原点に帰ってしっかりとポケモン達の魅力を引き出せるようになってほしいものです。せめて、モデリングとモーションは3DS時代の使い回しするんじゃなくてSwitch用に一新してほしい(小声)ともあれ個人的GOTY2作品は自分のゲーム観を一瞬にして変えてしまった、これからの人生の中でも忘れることはない程の神ゲーといっても差し支えない物となっています。

今まで出会ってきた作品の数々は行っている業務の中でも影響を与えたり、アイデア出しの良い刺激になりました。ただ娯楽として楽しむだけではなく、別の観点から見て自身の仕事の糧にすることができたり…というのも珍しくはありません。何事にも無駄なことはなく、視点を変えればどのようなことでも意味はあるのでしょう。これからもこの感性は大切にしていきたいですね。

 

それでは皆さん、最後になりましたがここまで私の拙い文章を読んでいただきありがとうございました。またどこかでお会いしましょう。

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