おはようございます。酒井です。
4月になりましたね。新年度の始まりです。
今週に入ってお客さんのところを回っていると新しい顔がチラホラ…。
新入社員さんの元気な挨拶で出迎えてくれます。
良いですねぇ。若くて元気があるのは…。
これがいつまでも続いてくれると良いのですが…。
このブログでも何度も書いていますが、ここ数年は売り手市場で採用難が続いています。多くの企業が人財不足に悩み、採用活動に励んでいます。
そんな活動の末、集まってくれた新入社員さん。ぜひ企業の繁栄、また社会の発展に活躍していただきたいと思っています。
弊社に関しては、以前は中途採用を中心に採用活動をしていました。
「経験者優遇」っていう文言を求人票に入れて…。
しかし、ここ数年、経験者の中途採用が難しくなって
きて、未経験者や新卒などの若いスタッフを中心に採用活動を進めているのが現状です。
未経験者の若いスタッフが入社するのは大歓迎です。
平均年齢も下がるし、それよりも活気が出てきます。
しかし、その中で問題点もあります。
それまで経験者を中心に採用活動をしていたので、新人研修のカリキュラムと言うものが弊社に存在しないのです。
頭を抱えるところです。
現在のスタッフの意識もそうです。
今まで新人が入社しても経験者がほとんどで「こんな時、前の会社ではどうしてた?」って言うセリフで良かったのが、イチから説明しなくてはなりません。
何なら「社会人とは…」と言う部分から教えていかなくてはなりません。
元々いたスタッフには、この部分が非常に面倒臭いのかも知れません。
最初は不要だった業務ですからね…。
大手企業ではありませんので、新人研修だけをしている部署と言うものもありません。
こんな時代です。我々のような中小企業でもこう言った部分を確立するよう
検討していかなくてはならないのかも知れません。
しかし、このような活動が悪いことばかりでは無いと思っています。
新人用のカリキュラムを作っていくに当たって、元スタッフの意識も再認識できると考えています。
また、みんなの意識も統一できるような気がします。
理念や行動指針を作ってみたり、クレドも検討してみたりしてみましたが、みんなの意識が統一できていないのも事実です。
一人ひとり個々の人間ですので、軍隊のように全く同じでなくても良いとは思いますが、
スタッフみんなの想いや意識がバラバラでは組織としてやっていけません。
かたっ苦しいような内容ですが、今後このような活動にも取り掛かって行こうと考えています。
また進捗や結果が報告できる機会があれば…と思っています。