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Google Trendsで日本を知る

2019.04.04

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こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
元号が令和で決まり、ネットの世界では発表から十分程度でWikipediaが更新され、各ネットニュースも秒単位で更新され。情報化社会のスピード感がすごいなと思う今日このごろ。

来月から令和元年ですね。
決まるまではワイワイと盛り上がり、ちょっとしたお祭り騒ぎになっていたのが楽しかったです。

今回はGoogle Trendを使って日本の流れを見てみました。
…Google Trendsとは?
検索エンジンのGoogleによる検索されたキーワードや検索された回数などをチェックすることができるwebサービスです。
このご時世、Googleでよく検索されたワードということは世間の声と同義。
日々怒涛のように変化していくインターネットの世界で流れに乗るためにはやはりこういったツールは積極的にチェックして、脱・世間知らずになりたいものです。

3/28〜4/4までに世間の人が関心が高いワードを調べてみました。
スクリーンショット 2019-04-04 17.29.43

萩原健一さん

は訃報により一気にみんなが検索したのですね。
ちなみに萩原健一さんを一番検索していた地域は宮崎県。出身の埼玉県は3位でした。

続いては

万葉集

これは令和の出典が万葉集からということで、多くの人が万葉集を検索したようです。
なんでも万葉集の関連本がバカ売れして重版しているという話みたいですね。
2万部や1万部やら、とんでもない冊数が4月に重版するということで。
現在印刷業界は慢性的に紙が足りていないのですが間に合うのか…?という心配があります。
それとも優先的に刷るのでしょうか?
なんにしても、景気の良い話です。
それ以外にも万葉集ゆかりの地では「聖地巡礼」がすでに始まっているとのこと。
みんな早いですねー
福岡県太宰府市の大伴旅人邸にて開かれた梅花宴で詠まれたものから名付けられました。
調べてみるとはっきりとした場所はわからないようですが、第一候補である坂本八幡宮に人が殺到しているようです。
場所はこちら

気になる方はご参考ください。

ちなみに面白いのが、この万葉集という単語は3/31まで無風(まったく興味を持たれていなかった)のが一気にトップに躍り出たので人気の動向の線が非常に面白いです。
スクリーンショット 2019-04-04 17.46.51
そして地域別で検索率を見ると山形県1位、長崎県2位、石川県3位でした。
残念ながら、浅学な私には共通点がいまいちわかりません。

 

エイプリルフール

はむしろこの時期しかトップに上がってこないので、正直元号発表に完全に食われた感があります。
スクリーンショット 2019-04-04 17.51.08
直前までは少しの人が調べていたようですが、やはり当日4/1の爆発力はすごいですね。
関連キーワードに色々なアニメや漫画の単語を一緒に調べていたり、今年の一覧を探すためなのか2019で一緒に調べたりしていました。
そういえば今年はちゃんと見てなかったです。
友人から送られてきたイケメンゴリラの乙女ゲームサイト以外は。
芸の細かさとぶっ飛び具合にとても笑わせていただきました。
最近はTwitterで拡散されやすくなったので、各社工夫をこらして準備しているのが多いですね。
個人的には毎年のGoogleのエイプリルフールネタがおもしろスタイリッシュで気になっています。
 
令和という言葉は発表されるまで誰一人(元号関係なく同名の人を調べる時以外)調べていなかったので、上がり方はマックスにすごかったです。それこそ万葉集以上です。
この4月は当然ながら元号関連一色でしたね。
調べてみると日本がわかる。
といえるほど今ではネットは私達の生活に根付いているなと思います。
これからもネタに困ったときはGoogle Trendsにどんどん頼っていくつもりです。

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