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スマホを伏せよ、町へ出よう。

Driving BARISTA

爆発的な流行のピークは過ぎたかに思われた「ポケモンGO」ですが、まだまだその人気は根強く、

アツくなり過ぎた一部のプレイヤー達の迷惑な行動が社会問題となっています。

 

■関連ニュース

ポケモンGO 「ラプラス」出現で警察官が出動

 

プレイヤーはもちろん運営側もこうした事態にはしっかりと気を配るべきだとは思いますが、

ゲーム性、個人のモラル水準、ビジネス、様々な要素が絡み合う中で、

安全で快適な制限ラインをうまく設定するのは、そう簡単ではないのでしょう。

 

歩きスマホ、ながらスマホの問題もますますクローズアップされています。

携帯電話が普及した頃からずっとこの問題はありました。

通話はもちろん、携帯メールがコミュニケーションツールの主役となった時にも社会問題となりました。

二宮金次郎も仕事をサボって休憩して、座って書を読む時代です。

 

モラルやマナーに関する問題は、それ以外にも社会にはたくさんありますが、

運転中のスマホ操作のように命の危険に関わることとなると、当局も本腰を入れて対策せざるを得ません。

規制はますます厳しくなるでしょう。

そんな中、企業ができることは何だろう、という意味で興味深い記事がありました。

 

■関連ニュース

トヨタとコメダ、「ながらスマホ」で異色タッグ

 

トヨタ自動車、KDDI(au)という「ながらスマホ運転」に関わる当事者である2社。

そこに「コメダ珈琲店」が提携して、「ながらスマホ運転」の撲滅に向けて行動を起こしました。

 

スマホアプリ「Driving BARISTA(ドライビングバリスタ)」。

 

運転前にアプリを起動し、スマートフォンをふせたまま走行すると、GPS機能を使って走行距離を測定します。

その「スマホ画面を見ずに運転した距離」に応じて、コメダ珈琲店で使えるクーポンが手に入るというもの。

初回は100kmで1杯、以降は200kmで1杯のコーヒーに交換可能だといいます。

 

残念ながら今回は愛知県限定、期間限定ということですが、取り組みとしてはとても面白いですし、話題性も十分。

親しみやすい「工夫」を凝らしたプロジェクトを通じての社会貢献。

企業イメージとしてもかなり良い印象を受けます。

 

さすが、レベルが高いです。

 

 

こういう発想の取り組み、これからも増えていくといいですね。

(京都オフィス 小嶋)

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