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J1昇格プレーオフの話

サンガ2016年スローガン「一丸」

こんにちは。京都オフィスの重永です。

月に1度のサンガ回、ついにシーズン最終回です。

 

先週ホーム最終戦を何も残らないひどい試合で負けてしまいましたが、その前節でなんとか6位以内を確保してプレーオフ進出は確定しております。
現在は5位というところですが、明日の最終節の結果と、6位岡山の結果次第で、最終順位が5位か6位に確定します。

※現在の順位

5位も6位も同じと思ったら大間違いです。
その理由は後ほど述べましょう。

 

さて、J1では、J2降格3クラブのうち、2クラブは早々に確定して最終節まで延命したのは名古屋1クラブのみでしたが、J2では、最終節まで優勝クラブどころかJ1昇格クラブもJ3降格クラブも1クラブも確定していないという異常事態となっています。

例年、プレーオフ枠を除くと昇格も残留も残り1枠を争うといったところなのですが、今年は上も下も三つ巴で混沌としています。
41節終了時点の上位と下位の順位表と最終節の対戦相手をまとめた表が下記になります。

 

2016年J2第41節終了時点順位表
※2016年J2順位推移グラフ

 

一時は独走状態だった首位札幌は、早々に優勝して昇格決まりだろうと思われていましたが、ここへきて急ブレーキがかかってしまい、12節から維持している首位はどうにかキープしているものの、2位清水と3位松本との勝ち点差はたったの3で、最終節に負けてしまうと、他の結果次第ではプレーオフへと回ってしまう可能性も出てきました。

 

逆に2位清水は、初めてのJ2降格で序盤苦戦してプレーオフ圏内と圏外の境目をうろうろしていましたが、34節から8連勝とようやく本来の実力を発揮しはじめて、残り1試合というところでついに自動昇格圏へと突入しました。

 

22節からず~と2位をキープしてきた松本も、前節は町田相手にまさかの敗戦で3位に転落してしまいましたが、24節から18試合連続無敗を続け、前々節の40節終了時点では首位札幌と勝ち点で並んでおり、札幌と清水の結果次第では優勝の可能性も残しています。

 

なお、札幌の最終戦の相手は、残留争いで必死な金沢相手です。
最下位相手とはいえ、金沢は勝てば残留、もしくは自動降格を逃れてJ3の2位相手との入替戦へと回れる可能性がありますので、超必死なはずです。決して簡単な相手ではありません。

 

このように昇格と降格の両方が存在するため、下位相手でも非常に厳しい試合になることがあるのがJ2の特徴です。

 

札幌は引き分けさえすれば優勝確定ですが、引き分けでもいいというマインド状態で入っていい試合をしたチームを見たことがありません。

やはり、勢いからすると清水優勝で松本が2位自動昇格、札幌がまさかのプレーオフ転落となりそうな気配ですが、さて、どんな結末を迎えるのでしょうか?

 

 

で、今日の本題はJ1昇格プレーオフです。

※2016 J1昇格プレーオフ トーナメント表

プレーオフに出場できるのは、J2の3位から6位までの最大4チーム。
最大が付くのは、J1ライセンスを持たないクラブは出場できないからです。

 

これまでプレーオフは4回行われましたが、一昨年の北九州は5位となったもののJ1ライセンスがなかったためプレーオフに出場できずに、3チームでプレーオフが行われました。

今年も、最終戦の結果次第では6位になる可能性もある7位町田がJ1ライセンスがないため、6位に上がったとしてもプレーオフには出場できません。
その場合、3位のクラブはプレーオフ決勝からの出場となるわけですが、これが吉と出るか凶と出るか…。
一昨年は決勝からの出場となった千葉が、プレーオフ初戦に磐田相手にアディショナルタイムのGKのゴールで劇的勝利した山形を相手に負けています。

 

少し話が脱線しましたが、プレーオフ出場4チームのうち、順位まで決まっているのは4位が確定しているC大阪のみ。
4位なのでプレーオフ初戦はホーム開催確定です。羨ましいですね。

 

我らがサンガはプレーオフ出場確定とはいえ、4位以上の可能性はないためアウェイ遠征は確定です。
明日の結果次第で、来週のプレーオフ初戦をどこに行けばよいのか確定します。

 

このまま5位ならC大阪相手なので、お隣の長居です。
キンチョウスタジアム
天皇杯でも行きましたので、まさかの今年3回目の長居遠征ですね。(遠征と呼ぶほど遠くないですが)
天皇杯では延長で負けてしまいましたが、リーグ戦では1勝1分。今年3度対戦して90分間では1度も負けてないので、できたらこのまま5位フィニッシュして、プレーオフではC大阪相手に天皇杯の借りを返したいところです。

 

6位に転落してしまうと、3位相手になるので、札幌か清水か松本か…。
どこが相手でも嫌なところですね。
特に札幌は遠いです。勘弁して。

 

やはり願わくば、5位フィニッシュしてプレーオフ初戦は長居で勝利し、岡山さんには6位に踏みとどまってもらって3位にも勝ってもらい、プレーオフ決勝は我らがホーム西京極でJ1昇格の歓喜を味わいたいところです。

 

そう、5位と6位の決定的な差。それは、今年からプレーオフ決勝もリーグ戦上位クラブのホームでやることになったので、5位対6位の決勝になった場合に、ホーム開催の権利があるということです!
岡山さんはこのところ7戦未勝利で厳しい状況ですが、あと2試合だけ頑張ってもらいたいものです。

 

ちなみに下記は非公式ながらも毎年クオリティが高いと評判のJ1昇格プレーオフ煽り動画。
今年も出場クラブが確定したら作成されることでしょう。楽しみです。

2015年

2014年

2013年

2012年

我らがサンガは2012年と2013年の2度出場しており、今年でプレーオフ出場は3回目です。
プレーオフに3回も出場するのは、千葉と並んで最多です。あんまり嬉しい記録ではありません…。
2012年には初戦で6位の大分相手に0-4で大敗し、2013年には初戦6位の長崎相手にスコアレスドローでなんとか決勝進出したものの国立で徳島相手に0-2完敗…。

 

そうです。プレーオフで一度も勝ったことがないどころか点取ったことすらない…。

 

今年こそ…、今年こそは昇格してくれ~。

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