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祇園祭のお稚児さん

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7月に入り、京都はいよいよ祇園祭が始まると、夏も始まったという感じです。
もはや毎年この時期になるとブログでネタにする祇園祭。
今年もこのネタをこすります。
 
さて、まず気になるのはやはりお稚児さんは誰なのか?という点。
今年はどこのご子息だろうかと調べると(だいぶ前に決まっていますが)
京菓子の「鼓月」の御子息さんということです。
鼓月といえば私でも聞いたことのあるお菓子屋さんではないですか。
創業は1945年で、本当に戦後間もなくの頃。
ちょっと調べると創業した10月はGHQが日本におかれた時です。感覚的には教科書の時代ですね…
普通に長いだろうと思うのですが、京都では70年では新しいと呼ばれてしまうようです。
不思議ですね。
鼓月という名前よりも私は千寿せんべいの方がより印象が強いです。
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個人的に千寿せんべいはおいしくて好きなので、お土産やちょっとした手土産に持っていきます。
自分で食べる用だけに買うにはちょっと良いものですが…
主に百貨店などのデパ地下で見る事が多いイメージです。
こちらの千寿せんべい、初めて食べたのは遠い昔でなにきっかけか忘れてしまいましたが
「外側のクッキー(公式サイトではおせんべい)ものすごくおいしい!」
という印象を持ったのを覚えています。一応似たものではなく、本物の千寿せんべいだったことは確かです。
個人的に大絶賛しているこのおせんべいの部分はヴァッフェル生地といいます。
ヴァッフェルってまた読みにくい…ドイツ語で「ワッフル」の読み方です。
そしてこのヴァッフェル生地の間に挟まっているクリームがまた上品な甘さで美味しいんですよね。
まあ私の中ではメインは外側のおせんべいで、何ならこれだけの部分が売られていたらそっちを買うくらいには好きです。
蛇腹の形になっているおせんべいの部分は「波間に飛鶴の影が映る、おめでたい情景を表したもの」ということです。鶴は千年ともいいますし、「千代の寿ぎを願って【千寿】」という由来だそうです。
おめでたいですね。
千寿せんべいは日持ちが50日ほどあるので、のんびり食べられるので手土産にいんですよね。
なんならちょっと予定していた日より会うタイミングがずれても大丈夫です(笑)
姫千寿という小さいサイズになったシリーズもあり、こちらは一口サイズとなっています。
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季節限定や通常とは違う味は姫千寿せんべいで出している気がします。
スタンダードな千寿せんべいはチャラチャラ世間に迎合しないという固い意志表示?
 
と思っていたら千寿せんべいアイスクリームなるものがありました。
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意外と柔軟です。
しかしこれ、また、絶対おいしい…間違いない…
バニラアイスをヴァッフェル生地で挟むなんて美味しくないわけがないじゃないですか。
こちらの千寿せんべいアイスクリームも、気軽に買うには少々良いお値段です。
冷凍品ですからデパ地下では取り扱いは難しそうですし、本店や茶房とかに行ったら単体で売っているのでしょうか?
こういうのもあるのですね。
 
祇園祭関連の話題が10行未満で終わり、その後はひたすら鼓月の千寿せんべいについて書いてしまいました。
おいしいから仕方ないですね。
しかし千寿せんべいに似た形状のお菓子って意外と多いですよね。
鼓月が始まりなのか、お菓子業界では昔からある定番のものなのかわかりませんが。
一応鼓月のものが始まり?という説も見つけました。
 
なんにせよ、ヒット商品だからこそそういう意味でもどんどん広がっていくものですよね。
良いか悪いかには言及しませんが。
 
ということで、今年の祇園祭は鼓月のお菓子を食べながら楽しむというのも乙ですよ。

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