こんにちは、酒井です。
今回のブログのテーマは「お客様が必要とするものを作る」です。
「売る」ではなく「作る」です。
弊社で言うと、今採用関係で困っている企業さんがたくさんいるので
採用関係ツールの充実を図るとともに
どのようにすれば採用が出来るのか?と言うことを
勉強して行かなくてはなりません。
その勉強した内容をパンフレットやホームページに活かして行き、
お客様に提供する。
ここまでの話なら「お客様が必要とするものを売る」と言うテーマになってしまいますが、
今回は違います。…「作る」です。
先ほどのパンフレットやホームページの話に戻しますと
その作ったパンフレットやホームページを使ったらどう変わるのか?
と言うことを伝えていくのです。
これが「作る」です。
皆さんが取り扱っている商品やサービスにも
お客様がイメージしにくいものがあると思います。
また、お客様がどんなものかは分かってはいるものの
その商品をどのように活かすことが出来るのか分からない…と
思われたのではイメージ出来ていないのと同じです。
それでは、お客様に購買意欲が湧くことはありません。
…実際どうすれば良いのか?
私はお客様に「なぜ使いやすいのか?」とか「どんな時に便利なのか?」
などをしっかりと告知するように伝えています。
売っている側からは「便利なのになぁ」と思っていても
お客様にそれが伝わらない広告が多いのです。
一番分かりやすいのが「お客様の声」です。
お客様の中には「こんな面倒臭いことをするのなら「◯◯円引き」と言って
広告を出すほうが手っ取り早い!」と言われる方もいます。
確かに安売りをすれば買ってくれる方もいるかも知れません。
売り手側からすれば
「1回使ってもらえば分かる」と思って割引をして販売しても
買い手(お客様)の感情は
「安かったから買ったんや!」となってしまうのです。
これでは、もう定価(通常の価格)では売れなくなってしまいますよね。
そうならないためにも「お客様の声」をしっかりと伝えることが必要なのです。
できるのなら名前入りで「体験談」を入れると最高です。
同じような問題を抱える方ならきっと共感していただき、
購買意欲に繋がると思います。
例えば、それがリフォーム会社だったとしましょう。
よく「◯◯のリフォーム、◯◯円~」って感じの広告を多く見かけますが、
そうではなく、実際にリフォームしていただいたお客さんから
「お客様の声」として「体験談」を聞き、広告に載せるのです。
「リフォーム前は収納が少なくて
リビングや子供部屋は、のおもちゃや雑誌なども散乱して
玄関もくつだらけ…
また、洗面所やキッチンも収納が足りずに
いろんなものが出しっぱなしの状態でした。
でもリフォーム後、
リビングや子供部屋・玄関・洗面所、そしてキッチン。
しっかりと必要な量の収納を確保することができるようになりました。
モノをしっかりと収納スペースに入れるため、
開放感のある家になりました。
「これが本当に私たちの家?」と思うほどです。
また、以前は自分の子供たちは片付けができない…とまで思っていましたが、
実際にはそうではなかったのです。
片付けるスペースさえ作ってあげると
ちゃんと片付けると言うことも分かりました。
子供たちに「ちゃんと片付けなさい!」と叱ることがなくなったのです。
◯◯工務店さんに相談して良かったです。
親切丁寧に最適な方法を考えてもらえ、
金額も予算内に収めることができました。」
…って感じです。
同じような悩みを抱えている方なら共感できるんじゃないでしょうか?
お客様は、自分が欲しいものに気づいていないことも多くあります。
不便なことをしていても「それが普通」と思っている方もたくさんいます。
だから…「あなたが欲しいものはこれなんですよ」と
気づかせてあげることがとても重要なのです。
お客様の欲しいものなのですが「自分で決める」と言う手間を省いてあげると
格段に売りやすくなるハズです。
これが今回のブログのテーマ「お客様が必要とするものを作る」です。
もちろん工務店さんだけではありません。
あなたの会社(お店)でも同じだと思います。
ぜひ一度広告を見直してみてはいかがですか。