こんにちは。酒井です。
今回は会社案内の作り方についてお話したいと思います。
皆さんの会社には会社案内はありますか?
いろいろなお客さんとお話をしていると結構「会社案内」が無いって企業さんがあるんです。
取引先のご要望などにより、会社案内やパンフレットが必要になる時って突然やってきます。
そんな時に「弊社は今”会社案内”をきらしていまして…」…なんて事にならないように、
ぜひ会社案内はしっかりと作っておいてください。
また、会社案内はあってもあまりに古くなっているのでお客さんに渡せないって企業さんも
結構ありますので、あなたの会社の会社案内を今一度見直してみてください。
では、実際に会社案内を作る時にはどのような事を考えて作って行けば良いのか?
と言う話に入って行きましょう。
実は弊社に「会社案内を作りたい」と問い合わせがあった時、
お客さんからのセリフで一番多いのは「何から手をつけて良いのか分からない」なんです。
そうですよね。
会社案内を作った事がなければ良く分からないですよね。
弊社は会社案内制作のプロですから、もちろんヒアリングをして最適な提案をさせていただきます。
ですから、そんな事を知らなくてもちゃんと提案してくれたら良いし…、って思うかも知れません。
しかし、あなた自身も会社案内を作る時のステップを知っておくとスムーズに事が運びますし、
会社案内の重要性も再認識できると思いますので、ぜひ知っておいて欲しいと思います。
まずお話するのは、よくありがちな間違いから。
会社案内を作ろうとする人が一番やってしまう間違いは、
デザイン的に何となくカッコいいと思う他社の会社案内を見つけて
それに当てはめようとする事です。
なぜダメかと言うと、そもそもモデルにした会社案内が良いかどうか?分かりませんし、
実際あなたの会社に合うものかどうかも分かりません。
そして、デザインにこだわりすぎて中身のないイメージだけの会社案内になってしまいます。
カッコいいを追求しているうちに何のための会社案内か分からなくなってしまう事が多々あるんです。
会社案内を作る時のステップ3
【1】そもそも何のための会社案内なのか?を明確にする。
まず一番に考えるのが、どんな目的で作成し、どのように使うのか?を明確にしてください。
そもそも今作ろうとしている会社案内は、何目的なのでしょうか?
・営業ツールとしてなのか? ・採用ツールとしてなのか? などなど
また、その会社案内は営業が持ってお客さんのところに行くのか?
問い合わせがあった時に郵送するものなのか?
それとも展示会や説明会で配るものなのか? などなど です。
【2】会社案内に入れるコンテンツを考える。
目的や用途が明確になれば、その中に入れるコンテンツが決まってきます。
営業ツールとして使うならば、業務内容やサービスの紹介を入れます。
「お客さんに自社や自社のサービスの説明をしている内容をそのまま入れてください」と
よく言っています。
…営業ツールなんですからそうですよね。
それも営業成績が良いスタッフからの営業トークを入れる事をおすすめしています。
そうすることで新人スタッフやイマイチ伸び悩んでいる営業スタッフの
心強い営業ツールになるんです。
でも、採用ツールとして使う会社案内の場合は…、
会社のビジョンや理念、何のためにあなたの会社が存在しているのか?
入社するメリットや先輩社員の声、新人教育カリキュラム などなど
伝える内容が全然変わってきます。
【3】用途とコンテンツに合わせたデザインやキャッチコピーを考える。
ここで初めてデザインやキャッチコピーを考えて行きます。
もちろんページ構成も含めてです。
上記で「デザインにこだわりすぎて…」と記述しましたが、誤解しないでください。
デザインは大事です。その会社案内を渡した時に捉えるイメージが全く変わってきますから…。
しかし、デザインを考えるのはこの段階に来てからです。
「デザインから」入って方向性を見失わないようにしてください。
あなたも会社案内を作る時には、これらのステップを頭の片隅において考えて行ってください。