QRコードといえば、
一昔前はURLを送る時くらいにしか使われなかったのに、あらゆる場面でQRを目にすることが増えました。
空港でLCC(Peach)に乗る時、窓口に行かずe-チケットのQRコードを機械に読み込ませて自分で手続ができますし、レジャー施設に入るときもピッと読み込ませて入るという形態も増えました。
モバイル会員証でもバーコード型からQRコード型が増えたなと思います。
そして何よりもキャッシュレス決済であらゆる人も目にするようになりました。
今回はQRコード決済について。
乱立していることは聞いたことがありますが、実際どれくらい●●payというものは存在するのでしょうか?
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PayPay |
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楽天Pay |
LINE Pay |
ORIGAMI Pay |
d払い |
auPAY |
GooglePay |
ApplePay |
Amazon Pay |
メルペイ |
pring |
Pay ID |
pixiv PAY |
Smash Pay |
EPOS Pay |
&Pay |
atone(アトネ) |
QUOカードPay |
J-Coin Pay |
7pay ※9月末で死亡… |
FamiPay |
ヨドペイ (未定) |
UNIQLO Pay (未定) |
Bank Pay (2019年10月予定) |
CBのQRコード決済 (2022年夏予定) |
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正直数の多さに引きます。
初めて知ったものもありますし、名前だけは知っているところもあります。
各●●pay別にQRコードがあってそれを読んでもらうというのが一般的ですね。
レジ側も切り替えているのではないかなと思います。
所変わってシンガポールでは国が主導でQRコードの規格統一を行いました。
理由は国内で27種類の電子・QRコード決済が乱立していることを受けてシステムの改善を進めるためだそうです。
支払い時に店舗側がそれぞれの決済方法に合わせたコードを表示させなければいけないため、非常に煩雑だったそうです。
そこで国が主導のもと、「SGQR」として統一。
使う時は店舗に設置している共通QRコードを読み込み、支払いサービスを選択して使うという流れだそうです。
いちいち「●●payで」と個別サービス名を伝えなくてもよく、「QRで」といえばどのサービスでもOKになるので便利そうですね。
店員さん側もいちいちそれに合わせて切り替え(をしているのか私はよく知らないのですが)しなくてもいいという一元化は便利です。
一応日本でも「JPQR」の流れはありますし、ちょうど8/1から一部の地域で試験導入が始まりました。
(岩手県、長野県、和歌山県、福岡県の県全域)
https://jpqr-start.jp/
ちょっと事業者向けのページや資料を見てきたのですが、ものすごく言い回しなど複雑にしているなーというイメージです。1ページあたりの文字量がとにかく多い+行間が狭いので読むだけで疲れます。
個人商店さんの導入は促進されているのでしょうか?
ちょっと気になるところです。