QRコードといえば、
一昔前はURLを送る時くらいにしか使われなかったのに、あらゆる場面でQRを目にすることが増えました。
空港でLCC(Peach)に乗る時、窓口に行かずe-チケットのQRコードを機械に読み込ませて自分で手続ができますし、レジャー施設に入るときもピッと読み込ませて入るという形態も増えました。
モバイル会員証でもバーコード型からQRコード型が増えたなと思います。
そして何よりもキャッシュレス決済であらゆる人も目にするようになりました。
とはいえ自分が作るのはもっぱらURLがメインです。
そんな中、様々な場面で便利なものがあったのでご紹介します。
Wi-Fi簡単接続
これはWi-Fi設定の入力を省略できるというものです。
読み取るだけで接続先の登録ができます。
便利…
ただしiOS11以前だと一部QRアプリが対応していない場合があります。
これが活用できるシチェーションといえば。
例えば
ホテルなどの宿泊施設を運営しているところは
各部屋にこれを印刷した紙を張り出しておくと宿泊客は簡単にWi-Fiに接続できます。
このご時世Wi-Fiのサービスがないと旅行客(特に海外からの方)にとっては「ありえない」などとマイナスポイントにすらなっています。
言われてみたら国内外問わず、外国客向けはどんなに安い宿でもWi-Fiはありましたね。
ホテル以外の店舗さん(飲食店など)でWi-Fiを提供しているお店なら各テーブルの上に小さなメモを印刷して置いてユーザビリティの向上にいかがでしょうか。
店舗だけではありません。
例えばこれを作って印刷しておけば、新しくスマホを買い替えた時いちいち打ち込んで接続する手間が省けます。
私は機械に詳しくない家族のために実家のWi-Fi接続用に作って置いておこうかと思いました。
(機種変をしたために接続できないと言われ、接続をしに実家に帰るということもしたことがある身なので切実)
パスワード手打ちというのも長々したものだと打ち間違いが起こったり、少し煩わしかったりすることがあるので読み込むだけでOKというのは個人的にはありがたいです。
また、もっと高機能(接続時間が設定できる、アクセス解析ができる)のQR Wi-Fiがあります。
完全に企業向けだなと思います。
こちらはデンソーウェーブ(QRコードを作ったところ)で作れるものです。
ネックな点は、専用の公式コードリーダーを使わないといけないところ(それ以外のアプリは非対応)ですね。高機能にしている分仕方ないと思いますが。
この接続時間が設定できるのは何かと応用ききそうで便利だなと思います。
一度接続したら1時間で切れるという公衆Wi-Fiは多いですよね。
このアプリがものすごく広まって、おおよその人はダウンロードしているとかになったらバシバシ活用できるのに…
実はまだQRコード決済をしたことがないのでそっち方面は詳しく語れません。
とりあえずLINE Payだけ飲み会の割り勘で使えそうなので登録しています。