京都オフィスの小嶋です。
昔から音楽が好きで、結構手当たり次第にいろいろ聴くんですが、
先日とうとう愛用の iPod Classic 120GB が一杯になっちゃいました;
でもあわてない。
少し前から予見していた事態、対策は調査済み。
こうだ。
かなり前にリッピングしたものを除いて、大部分の曲は256kbpsで保存しているからこの設定でかなり圧縮されるはず。
音質は多少犠牲になるけれど、外で聴く時にしか使わないし、そんなに上等な耳でもないので問題なしw。
それでは、
iTunesのオプション設定で、「ビットレートの高い曲を128kbpsAACに変換する」にチェックを入れて、再び同期。
初回の同期にはかなり時間がかかりましたが、無事十分な空き容量を確保できました。
当面はしのげそうです。
もういっそのこと「Google Play Music」や「Apple Music」なんかの定額聴き放題にしたら?
っていう周りの声は聞こえないフリです。
コレクターってわけではないんですけど、蒐集癖は間違いなくあります、はい。
音楽は形のないものだけど、レコードやCDにはちゃんと形があって、「モノ」としても非常に魅力があるんですよね。
その魅力の一番大きな要素といえば「アルバムジャケット」ではないでしょうか。
「ジャケ買い」なる言葉もある通り、アルバムジャケットのアートワークにはとても魅力的な作品がたくさんあります。
アーティストやスタッフが込めた思い、力の入れようが伝わってきます。
中にはつまらないものや、なんだこれ?ってのもありますが、それはそれでまた楽しい。
著名な画家や写真家が手がけた芸術的評価の高いジャケットは、中身(音楽)もやはり素晴らしいものが多いです。
シーンに与えた衝撃や影響の大きさが総合的な評価となって、ジャケットも高い評価を受けるということもあるでしょう。
過去には、Rolling Stone誌の企画で「読者が選ぶ最も素晴らしいアルバム・ジャケット10」なんてのもありました。
本家サイトのリンクはもう切れているようですが、関連記事はまだ見つけることができます。
RO69|Rolling Stone誌の読者が選ぶ「もっとも素晴らしいアルバム・ジャケット10」
ちなみに結果は以下の通り。
1. The Beatles|Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band
2. Pink Floyd|Dark Side Of The Moon
6. The Rolling Stones|Sticky Fingers
8. Bruce Springsteen|Born To Run
9. Pink Floyd|Wish You Were Here
10. The Velvet Underground|The Velvet Underground & Nico
ハイ出ましたね、「名盤」出ました。
どれもロックの超有名盤、ド定番な作品ばかりです。
6. 10. はポップアートの巨匠アンディ・ウォーホルの作品として有名。
2. 9. を手掛けたデザイングループ「ヒプノシス」は、これら以外にも70年代を中心に数多くの傑作ジャケットを生み出しています。
こうして見ると、本当にどれもデザインアイデア、アートワークともに斬新でカッコよく素晴らしい。
ファンならずとも「聴きたい!」と思わせるパワーがありますね。
それだけ、これらの素晴らしいジャケットが「外装パッケージ」としても優れていて、
音楽やアーティストのキャラクターとうまく溶け合い、相乗効果を上げていると言えるのではないでしょうか。