最近本当に暑いですね…て、前も同じようなことを言っていたような気がします。デジャヴュ。
こうも暑いと外に出かける気も起きない…これも前も言っていたような…。暑さのせいですね。
せっかく面白そうな映画が多数公開されているのに観に行けないなんてなんたる怠惰!と頭で思っていても体はそうはいきません。
それなら家で見ればいいじゃない!ということで、今回は自分のオススメ映画でも紹介していきたいと思います。
今回紹介するのはあの「ナイトミュージアム」にも出演していた、ベン・スティラー主演及び監督作品の「トロピック・サンダー 史上最低の作戦」。
落ちぶれ映画俳優である主人公は、一癖も二癖もある俳優達と戦争映画に出演することになる。しかし、その撮影場所は本物の戦場だった。果たして主人公達は生き延びる事ができるのか?そして、映画は無事に公開されるのだろうか?
簡単なあらすじを説明しますとこんな感じ。
この作品はとにかく映画業界全体を皮肉ったような内容になっています。例えば、オスカーの賞は裏金取引がないと受賞できないということを主人公が暴露する、映画内で死亡した人物の死体を「これは特殊効果だ!」と言って色々いじくり倒す、などさすがに俳優本人が脚本を手掛けているだけあって話すことがいちいち生々しすぎます。
「これってこの映画に限った問題じゃないよね。」と微妙に察せられるレベルに留められているのも爆笑ポイントです。
ギャグとストーリーのテンポがよく、日本人にとっては分かりにくいアメリカンジョークなども比較的少なく、純粋に笑いながら見れるコメディー映画ですよ。
コメディー映画特有のドギツい下ネタなども(比較的)控えめで、家族と一緒に見ても微妙な雰囲気になることはありません。…たぶん。
海外の笑いのセンスって分からないし、コメディー映画見ても面白くないんじゃ…と思っているそんな貴方にオススメな作品です!
この作品を入門として、この機会に海外のコメディー映画の良さを知って頂けたらと思います。
このトロピック・サンダー。実は名だたる名優のみなさんが出演していることでも有名です。ベン・スティラーはもちろん、あの「アイアンマン」で有名なロバート・ダウニーJrや、なんと「ミッション・インポッシブル」でお馴染みのおトム様ことトム・クルーズなど!
特におトム様…トム・クルーズが演じるキャラには注目していただきたいです。初見でどのキャラがそうなのか分かれば凄いというレベルです。因みに私は終盤あたりでやっと分かりました。どんな役でも全力で演じきるおトム様の気概には脱帽します…。スタッフロールに差し掛かる例のシーンは必見ですので、ぜひぜひ見て頂けたら幸いです。