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いただきますを頂きます

2016.09.02

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こんにちは。京都オフィス渡邊です。
 
私は元々文章が苦手で、このブログを書くにあたっても日々苦心してますが、
パンフレットを制作するにあたって、文章を扱う事は避けられません。
 
その中で、よくある間違いや気をつけておこうと思っている表現などを
自分自身の覚え書きも兼ねて少しご紹介してみたいと思います。
 
・「いただきます」と「頂きます」
・「ください」と「下さい」
 
丁寧な文章を書く時に良く出てくる表現ですね。
 
最初に教わった時には、「基本的にはひらがなで」と教わったので
ただ機械的に全てひらがなで表記していましたが、ネットの偉い人たちの意見をみたところ、
「動詞は漢字で,補助動詞は平仮名で書く」というのが原則的なルールとしてあるようです。
 
ですので、上の2つの例で言うと
「先生からお土産をイタダク」は「頂く」、「◯◯してイタダク」は「いただく」
「先生がお土産をクダサッタ」は「下さった」、「〇〇してクダサッタ」は「くださった」となりますね。
 
その他よく目にする表現として
 
・「致します」
  漢字のままだと、「不徳の致すところ」 や 「致し方ない」 などよくない結果を引き起こす表現となる。
  ひらがなだと、補助動詞「する」の謙譲語・丁寧語の用法になる。「よろしくお願いいたします」
 
・「通り」と「とおり」
  英語で言えば street や through を表す場合が漢字。「大通り」「通り道」「通りすがり」
  程度を表す場合は平仮名。「予想どおり」「そのとおり」「ご存じのとおり」
 
・「子供」と「子ども」
  少し昔は「子供」は良くない表現と認識されていた覚えがありますが、
  文科省によると公文書においては「子供」で統一したそうです。
 
・「言う」と「いう」
  実際に言葉に出すことが「言う」それ以外は「いう」。「どちらかというと」「そういえば」
 
・「飲む」と「のむ」
  液体は「飲む」、それ以外は「のむ」。「雰囲気にのまれる」など 
 
上げればキリがなさそうですが、しっかりと調べてその場にふさわしい形で使い分けるのが重要でしょうか。
皆様も文章を書く際には気をつけてみて下さいくださいね。

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