こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
前回インサイダー・ゲームをご紹介しましたが、今回はこちら
「たった今考えたプロポーズの言葉を君に捧ぐよ。」というボードゲームです。
ただこちら、私はプレイしたことがあるだけで手元にありません。
なぜなら昨年再販したのですが人気のため、現在Amazonではプレミア価格がついているからです。
1.5倍ほどの値がついておりました。
しかしとてもおもしろいのです。
このゲームはまさにタイトルを読んで字のごとく、
「即興でプロポーズの言葉を作る」というものです。
詳しいルールを説明していきますと…
プロポーズを受ける「親」1人を順番に役割交代をしていき、それ以外の人がプレイヤーとしてプロポーズをする側に別れます。
手持ちのアイテムは
・指輪3個
・初期カード6枚(手元において繰り返し使います)
です。
プレイヤーは山札から手札として各6枚ずつ引きます。
つまり初期カードと合わせて計12枚ですね。
その後「親」は顔を伏せて、ゆっくり10秒数えます。
※この時間が短すぎて我々は特別ルールで20秒にしたりしました。
この10秒の間にプレイヤーは初期カードと山札からのカードを組み合わせて「グッとくるプロポーズの言葉」を作るのです。
初期カードは表裏に一人称や助詞などが書いてあり、山札カードは単語や感情が書いています。
それを上手に使っていくのですが
例えば
このように並べて親にプロポーズしましょう。
この場合、「君は愛の伝染病。僕はどうにかなってしまいそうだ。結婚しよう」
と言って指輪を差し出します。
ちなみに必ず最後は「結婚しよう or 結婚してください」という言葉を添えてください。
全員が親にプロポーズできたら親の投票タイムです。
親は一番ぐっと来た言葉を捧げてくれた人を指名し、そのプレイヤーの指輪だけを受け取ります。
最終的に全ての指輪を受け取ってもらえた(一番多くプロポーズが成功した)人の勝ちです。
ざっくりとした流れのイメージ
ルール自体はすごく簡単です。
ですので初めての人でもすぐに理解して遊ぶことができます。
また、手札のカードだけで勝負するのでカードの引きによってはそれって下ネタ?になったり、わけのわからないプロポーズになったりします。
以前やった時は、なぜか自分のおばあちゃんを大事にしますと宣言するプロポーズをしました。(それ以外の文章を作れる手札がなかった)
結構私自身はなぜかカードの引きから、王道系のプロポーズばかりしていましたが、このゲームでおもしろいのは偶然が生む方向性がぶっとんだプロポーズです。
また、当然親は「自分の好み」のプロポーズを選ぶので、おもしろいことを言う人が好きな親は意味が破綻していてもおもしろいからOK!ということもよくあります。
王道の組み合わせができたからといって勝つとは限らないのです。
ひと癖もふた癖もあるメンバーを集めてプレイすると非常に楽しいですよ。
あとはできるだけ真面目に相手に「結婚してください」と伝えましょう。そのほうがおもしろいからです。
よろしければぜひ一度プレイしてみてくださいね!
ちなみにこれは家族とやるより友達とやったほうが絶対おもしろいのでおすすめします。
私はもう少し値段が落ち着いたら買おうと思っていますが、むしろヨドバシカメラとか行ったら通常価格で売ってますかね?
(ちなみに友人2人ほどがすでにこのゲームを買っています。)