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映画よもやま話 その2

2019.03.28

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もうすぐ4月がやってきますね。もう4月!?という驚きと焦りがダブルアタックで襲ってくるようです。いちごが美味しい季節になるのは嬉しいのですが。

電車内を見ればもう就活生らしき学生さんがいたりします。就活時代の地獄の日々が蘇りそうになりつつ、頑張れと心の中でエールを送っています。

ですがその日に限って電車が大幅の遅延を起こしており、周りで電話をかけるサラリーマンに混じって、真っ青な顔で面接を受けに行くのであろう会社に電話していました。…頑張れ。

 

さて一時期某SNS界隈ではこんな話題が持ち上がっていました。『映画好きが選ぶ1番嫌いな映画作品は?』

ひとえに嫌いな映画と言っても様々な理由がありますね。グロテスクだから、〇〇という俳優or監督が嫌い、単純に面白くない、ジャンル違いだったなどなど…。

普通は好きな映画を人に勧めたり、話のネタにするものですが時にはこういったことも話したくなるわけですね。

自分も映画好きの端くれでもありますので、確かに気になるところではあります。当然ではありますが、映画を語る時は大体好きな作品ばかりなので…。

 

かと言って『じゃあ苦手or嫌いな映画は?』と聞かれると、案外答えに迷ってしまいます。うっかり誰かにとっての好きな映画の名前を出そうものなら、その時点で戦争が起こってしまいます。

前に一度、うっかり某作品を批判してしまい、その作品が好きだった方と危うく戦争を起こしかけたことがありました。

基本的に映画は好き嫌いせずに(恋愛映画を除く)何でも見るのですが、好みが偏っているせいか好きな映画は全て洋画です。

ここで邦画の嫌いな作品を言ったところで、洋画贔屓の奴が何か言ってるぞ!と思われるのが関の山なので、洋画で苦手な作品を語らせていただきます。

 

作品というよりあれですね、ハリウッドの悪しき風習「ヒットしたら絞れるだけ絞り続ける」傾向がどうにも気に食わないです。

その続編も前作に劣らず面白ければ良いのですが、殆どが前作の二番煎じだったりします。

最近見た映画でそれを感じたのは某英国スパイものの続編作品ですね。新キャラとかは良かったんですけど、それを見事に使い切れていない脚本の雑さが駄目でした。

1番タチが悪いのはそれなりに面白いんですよあの作品。観客の心のツボは理解しているだけあって、盛り上がるところはとことん盛り上がります。そこが非常にムカつく。

なので上記の作品は「確かに及第点以下の駄作なのは間違いないし悔しいけど好き」の部類に入ります。複雑ですね。前作のファンだししょうがないね。

 

特にひどかった作品は某変形ロボットアニメ原作のシリーズです。あれはシリーズが進むごとに肝心のロボット達のキャラが薄くなるというか…。

かと言ってシリーズ最初の作品は面白かったのか?と問われれば、私としては100点中55点くらいの面白さでした。

ぶっちゃけロボットものにヒューマンドラマなんていらないんですよ。特に思春期の学生のラブコメ要素とかはハンバーグの横にあるパセリほどに邪魔ですね。

某変形ロボットに関しては、彼らは機械というより意志を持った宇宙人なので余計に人間の出る幕はありません。ドラマ部分は彼らがやるんで…。

彼らが変形して敵とバッタバッタ派手な戦闘するだけで面白いはずなんです。いまいち分からない方はパシフィック・リムを見ればそれが嫌でも理解できるはず。

ただ上記の映画作品はシリーズが進むに連れて、ヒューマンドラマの要素が多くなるのも合わせて展開が単調になっていくのが辛いところでして。

自分は3作目までは我慢して見れたのですが、4作目でとうとう「何回同じこと繰り返してんだよ!!!!!!」と激怒しました。なのでDVDも三部作しか持っていません。(一応買う主義)

どうせやるなら彼らの母星での戦争を描いたものにすればいいのに…なんて思っても、観たいのは私含めた某変形ロボットアニメのファンくらいなのは重々承知しています。

こんな作品を見るくらいなら、原作アニメの映画を見れば良いんです。あれは非常に素晴らしい作品ですよ。当時のアニメーション作品の中でもトップクラスの名作と言えるほどです。

 

結局ボカしても作品名が分かるような書き方になってしまいました。あくまで個人の意見なのであしからず。

(個人的に)頭の血管が切れそうなほど嫌いな作品はあるのですが、これを読んでいる方々の地雷は踏みたくないので今回はここまでとさせていただきます。

たまにはこういった話もいいかなとは思うのですが、流石に諸刃の剣すぎますね。程々に面白おかしく語っていきたいものです。

 

因みに邦画枠で言うなら、最近見た某錬金術漫画原作の作品ですね。あれはさすがに劇場で見ている途中に、怒りで頭の血管が切れそうでした。

鑑賞中、心なしか学生の演劇を観ているかのような錯覚に陥りました。せめてキャラの本質だけはちゃんと描いて欲しいという願いも見事に壊してくれましたね。

原作を知っている方なら、なおさら二度は観られない素晴らしい映画です。ぜひ皆さんも見てみてください。

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