初めまして、京都オフィスの尼川です。
今回は、私の大好きなサッカーについて少しお話させていただきます。
日本サッカー界において、【絶対に負けられない戦い】とされているFIFAワールドカップ2018ロシア大会アジア最終予選がいよいよ始まりました。
日本サッカーは、『ドーハの悲劇』を経験し、『ジョホールバルの歓喜』を味わい、それ以来、初出場から5大会連続でW杯に出場してきました。
そして、6大会連続6度目の出場に向けて約1年間をかけて厳しい戦いを続けていきます。現在2試合を終えて、スタートとしてはかなり厳しい内容ではありますが、信じて応援し続けていきます!!
サッカーにあまり興味がない方や『ドーハの悲劇』を知らない方の中には「日本ってワールドカップっていつもでてるやん。え、次も出るやろ、どうせ」的なことを思われている方も少なくないと思いますが、全然そんなことはありません!かなり厳しい戦いになりますし、年々アジアのレベルも上がってきているのでまったく油断できないのです。が、正直、まぁなんだかんだ言って今回も最終的には突破してくれるだろうと思っている私がいるのも確かですがw
さて、そこで日本サッカーが世界と戦っていくうえで重要なことは何なのかを、ある日本代表の中心選手が語っていたのでここで少し紹介したいと思います。
彼は、『少なくともA代表に選ばれるような選手はもっと海外に出ていくべきだ』というようなことを言っています。なぜかというと、『サッカーの質が全く違う』からだそうです。こういった発言をすると、Jリーグ批判だと受け取られることが多いそうですが、彼はJリーグの質が悪いとか、レベルが低いなどとは全く思っておらず、そのような意図は全くないそうです。
彼がここで言っている「質」というのは、言い換えれば「特徴」のようなものです。JリーグにはJリーグの特徴があるし、スペイン・イングランド・イタリア・ドイツ・フランス・オランダ等、それぞれのリーグに特徴があります。フィジカルが重要なリーグ、規律性を重んじるリーグ、攻撃を美徳とするリーグ、強固な守備を美徳とするリーグ、個人技が必要なリーグ等、様々です。こういった特徴の事を彼は「質」と表現しているのです。
そして、日本代表として他国の代表チームと戦うということは、「質」の違うサッカーに対応できなければならないということになります。つまり、格上、格下に関わらず、国際試合においてはこの「質」の違うサッカーに対する適応能力があるかどうかがかなり重要になってくるのです。
以上のような理由から彼は「代表選手は海外リーグを経験するべきだ」と言い続けているのです。
自分がプレーするわけでもないのに偉そうなことをつらつらと語ってきましたがw
何はともあれ日本代表がW杯の出場切符を無事に勝ち取り、本大会では念願のベスト8を達成することを願っております!