こんにちは、酒井です。
突然ですが、あなたの会社には営業ツールとしてのパンフレットやフライヤーがちゃんとありますか?
「あるし…、使ってるよ。」って会社さんもたくさんあると思います。
でも、一応あるにはあるんですが、実際に営業ツールになっていないパンフレットが数多く存在しているのも事実です。
このパンフレット制作しチャオ!から問い合わせいただく企業さまの中には「営業マンが営業に出かける時に何も持っていくものがないので、簡単で良いので会社案内を作ってください。」って問い合わせもたくさんあります。
要は「手ブラで新規の営業には行きにくいので、何か簡単なものを作って欲しい。」と言う依頼です。
そんな時にお話させていただく内容なのですが、「せっかく新しく会社案内を作るのなら…、また、営業ツールとして使うのなら、必要な内容だけはしっかりと入れるようにしましょう。」とお伝えしています。
販売している商材にも寄りますが、簡単にパンフレットを作って商品がどんどん売れるわけでは無いと思います。
…じゃあ、どうすれば?
私はお客さんにこう伝えています。
「営業スタッフさんが新規のお客さんの所に訪問したときに話をする内容を入れましょう。」
…これが 大前提 です。
営業スタッフがお客さんに何を話せば良いのか? また、会社としては何を話してもらいたいのか? を
しっかりと会社案内に入れるべきです。
これには2つの利点があります。
- もし、飛び込み営業などをして門前払いをくらったり、会えたとしても時間が短く全てお話するのが困難だったときなど、このパンフレットを置いて帰れば、あとで見てもらっら営業スタッフが伝えたいことが分かります。
- もうひとつは、このパンフレットを元に(見せながら)営業トークが出来るからです。話が変な方向に行ってしまったり、言い忘れがあったりしないためです。また、それ以上に営業スタッフさんのスキルも上がります。
2番に関しては、パンフレットを元に営業スタッフさんがしゃべるための「アプローチブック」を作られる企業さんもいらっしゃいますが、まずはパンフレットを作るときに、営業トークのオペレーションを把握することが大切です。
アプローチブックの制作は、その後の作業になると思うからです。
これからパンフレットを作る企業さんは、「簡単に作る…」と言う考え方を辞めて、しっかりと「営業ツールとしてのパンフレットを作る!」と言うことを理解して制作していただければ…と思います。
きっと結果も変わってくるハズです。