パンフレット作成 カタログ制作 デザインのパンフレット制作しチャオ!

電話でのお問い合わせ
電話でのお問い合わせ

チラシ作りの考え方

180519_01s

こんにちは、酒井です。

今日はチラシの作り方を書いてみたいと思います。

 

10数年前くらいまでは、広告の王道と言えば「新聞折込チラシ」でした。

一気にたくさんの方に告知する方法として最適で、特売品などお得な情報を載せて並べるだけで多くのお客さんが集客できるアイテムでした。

皆さんもご存知の通り、その後インターネットの普及や新聞の購読者の激減で、新聞折込チラシの効果も徐々に減ってきています。

告知するアイテムが多種にわたるようになり、お店の方はどの方法が一番効果的なのか?また、費用対効果はどうなのか?…など、いろいろ考えるようになっています。

 

しかし、いろいろな販促アイテムがある中で、今でも新聞折込チラシは多くの方に一度に告知できる販促ツールなんですね。逆の言い方をすると、

他の販促ツールはたくさん出てきていますが、新聞折込チラシに変わる販促アイテムは無いということです。

新聞折込チラシだと、新聞を購読している家庭すべてに届けることができますが、DM(ダイレクトメール)やメルマガだと、

告知したい方の住所やメルアドが必要ですし、ホームページだと相手に見に来てもらわなくてはならないですからね。

そこで、新聞折込チラシを作る際にどんなことを考えて作れば良いのか?

…書かせていただきます。

 

まず考え方としては、先ほども書きましたが、新聞を購読している家庭にはすべて届く新聞折込チラシですが、

その全員が見る訳ではないと言うことを分かっていなくてはなりません。

よく、インパクトが必要だと言われる方がいらっしゃいますが、私はそうは思っていません。

いくらインパクトがあっても自分のお店に全然関係のない方(今後お客様にならない購読者)に情報を届ける必要はありません。

つまり、購読者の中から少しでも自分のお店に興味のある方を探さなくてはならないのです。

 

そう、ターゲットをしっかりと絞る必要があるのです。

 

あなたのお店の商品やサービスに興味がある方は、少々インパクトがなくてもちゃんと読んでくれるハズですし、

興味のない方はどんなにインパクトがあっても読んでくれません。

(まぁ、読んでもらったとしてもお客様にならないのですから…、見てもらう必要も無いですよね。)

 

つまり…、

「あなたのお店が集客したい人」

「あなたのお店の商品やサービスを求めている人」

を明確にすることです。

 

あなたが集客したい人、あなたがこの人の役に立ちたいと思っている人をしっかりと考えてみてください。

その方々がターゲットです。

そのターゲットに必要な商品やサービスをチラシに入れて行きます。

 

そして、タイトルはインパクト重視ではなく、そのターゲットが求めていることや悩み事などを入れることです。

 

先ほども少し書きましたが、そもそも新聞折込チラシは読まれない事が多いと言われています。

新聞に挟まれているチラシを手に取っても、読まずにゴミ箱行きになるチラシが多いと言うことです。

そこで皆さんは、「インパクトが必要」と勘違いしてしまうのです。

 

例えば、中古車店のチラシなら、車を並べて金額を入れるだけでなく、

「この春学校を卒業して、自家用車が必要な若者に…乗りやすくてお得なクルマ揃えています。」なんて感じです。

あとは、ターゲットの悩み事に対して「○○○でお悩みの方…」と言う感じのテキストがとても大事だと思っています。

商品がたくさん並んでいるチラシを見ていると、その商品の上に小さくこれらのテキストが入力されている事がありますが、

実はこの部分がすごく重要で、できればタイトルに持っていければ…と思うチラシをたくさん見かけます。

 

あなたのお店のチラシはどうですか?

一度見直してみてください。

 

最後にもう一つしなくてはならないのが、あなたのお店に来店(もしくは問い合わせ)しやすいようにする事が必要です。

それが特典です。

今回のチラシを見て来店することで「どんな得」があるのか?

と言うことです。

割引とかプレゼントです。

 

これがあると来店のキッカケが生まれます。

期間や数量を限定して「急がないと…」と思わせることも必要です。

簡単ですが、チラシを作る際、最低このくらいはしっかりと考えて作ってみてください。

関連記事

2024年11月
« 4月    
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930