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2018.11.01

我が家のトイレにはカレンダーがかかっておるんですが、

どこの家庭も、トイレにはカレンダーが吊ってあるのは

常識ではないのでしょうか。

 

そんなこんなで11月にもなりまして、

これからもますます寒くなるし、

それに伴って紅葉シーズンの到来ですし、

コタツの導入とともに暖房器具の設置も重要ですし、

どこか天気の良い休みの日なんかに毛布を干してですね、

なんやかんやしないといけないわけです。

 

でも、個人的には、冬の到来は嫌いではありませんので、

いや、むしろ好きなんですが、それも自分の誕生日があるからだ

というような幼いレベルの理由ではあるのですが、

まぁまぁ、概ね好意的に捉えておるわけであります。

 

で、話は逸れましたが、トイレのカレンダーについてであります。

 

今年のカレンダーは、実家でもらった、

地元のお寺のカレンダーなのでありますが、

2月につき1枚のカレンダーでありまして、

坊さんの修行の様子とともに、

「忍耐――耐えて忍ぶ」みたいな、うろ覚えなんですが、

そんなありがたいお言葉を拝みながら、日々過ごすわけでありますね。

 

そしてそして、11月になったということは、

2018年・仏教カレンダーも最終局面、

果たして、今年を締めくくるありがたいお言葉たるや…!

 

 

「座禅」!!!

 

 

なわけであります。

 

少し前の話になりますが、

Apple創業者のスティーブ・ジョブズも、

日々、禅を取り入れた生活を(たしか)していましたし、

「マインドフルネス」というかたちで、

禅文化は日本に逆輸入されているような状況でありますので、

「禅」という考え・行為は、今もなお、私たちのそばにあるものなのです。

 

今ではすっかり一般的なものになったのかもしれませんが、

そこにこそ、普遍性を見出して大事にしたいと思うわけです。

 

カレンダーの写真には、あの「バチン!」と叩く

棒のようなものを持って、ずらっと並ぶ坊さんの後ろを、

偉いお坊さんが歩いている様子が写されています。

 

で、よくよく見ると、どうもストーブらしきものが

写っているではありませんか。

 

私は、これに対して、抗議めいた意見を提出すべく、

脳内で文章を考えていたのですが、

そこでハタと立ち止まるわけです。

 

背景には「坊さんは苦行に耐えるべき」のような

凝り固まった考えが見え隠れするのですが、

そうではなく、いま求められているのは

それすらも許容する「寛容」の精神ではないのか。

 

生きることはすなわち苦行である

みたいなことを教えるのが仏教であったように思うのですが、

いかんせん浅学なものですので、

うろ覚えのまま、勢いで文章を書いてしまっているところは

ご容赦願いたいのですが、いずれにしても、

広い心で日々を過ごしたいものですし、

それでもぷりぷり怒ってしまうこともあるので、

そんなときはなるべく反省とともに次の行動につなげたいものであります。

(※もちろん、意見の提出はしておりません)

 

で、なんか某SNSで「ナムい」という言葉が流行っているのか

流行ろうとしているのかわからないんですが、

こちらについては、次回、書いていきたいと思っています。

本間でした。

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