初詣は沢山の人で賑わいますね。普段あまり人がこない地元の神社も年越し〜初詣の時は人でごった返しています。ぎゅうぎゅう詰めです。
来年はどこにいかれるか決められましたか?
初詣に関する京都の神社をいくつかご紹介いたします。
1)八坂神社
八坂神社と改称するまで祇園社だったことから地元では「祇園さん」と呼ばれている神社です。
こちらは阪急河原町駅から歩いていける距離なのと、やはりその有名さから非常に多くの人が詣られます。
立地柄、八坂神社に初詣に行き、そのまま京極や寺町で福袋や初売りを楽しめるので若者には非常に良いのではないでしょうか。四条通りの烏丸、河原町周辺は京都駅からバスも多く、地下鉄や阪急や京阪があるのでどこからでもアクセスしやすいのが強みです。
□■□アクセス□■□
・京阪祇園四条駅より徒歩で約5分
・阪急河原町駅より徒歩で約8分
・JR京都駅より車で約15分
・JR京都駅より市バス206番祇園下車すぐ
・地下鉄四条駅から徒歩23分
□■□元旦の行事□■□
1月1日 5:00から
白朮(をけら)祭
古式にのっとって火きり臼と火きり杵できりだされた御神火は、大晦日の午後7時、除夜祭斎行ののち、宮司以下祭員によって、境内に吊された灯籠にともされ、人びとの願いを記した「をけら木」とともに、夜を徹して(大晦日午後7時半頃~元旦早朝まで)焚かれます。
移した火を消さないように火縄をくるくると回しながらの「をけら詣り」は京都のお正月を代表する風物詩です。持ち帰った「をけら火」を神棚の灯明に灯したり、雑煮を炊く火種に用いるなどして新年を祝います。 燃え残った火縄は「火伏せのお守り」として、台所にお祀りします。
白朮祭は元旦の午前5時に斎行される新年最初の祭典です。 折敷(おしき)13膳に削掛(けずりかけ)と乾燥させた白朮の根を混合して盛り、それに御神火を点じ御本殿正面から境内に向け撤します。
「粥杖」授与 1,000円
産土宝印の守札を、桃の小枝に挟んだもの。 桃には古来より、邪気を祓う力があるとされてきました。 15日の朝、粥杖に挟んであった守札を玄関に貼り、この枝でかき混ぜた小豆粥をそろって食すれば、疫病災難を免れるといわれています。 (お正月の限定授与品です。)>
※公式サイトより
<大晦日から元旦にかけてのご参拝は、西楼門と北門からお入り いただき、境内にある案内表示の矢印の方向にお進み下さい。 お帰りの際は、東北門と玉光門及び南楼門が出口となります。
概ね午後11時頃から境内の通行規制を行い、
一方通行となります。
なお、当日は大変混雑が予想されますので、現場係員の誘導に
従ってご参拝下さいますようご協力をお願い致します。
※公式サイトより
なお、今年は「をけら酒」はふるまわれないようですのでご注意ください。
2)伏見稲荷大社
狐と千本鳥居が有名で、「お稲荷さん」の総本宮です。
特に千本鳥居は神秘的な雰囲気もあり、観光客で賑わいます。
稲荷山に作られた神社なので、上の方までお参りするにはかなり大変です。人一倍体力がない私は何度かお参りしていますが頂上まで行く手前でいつも力尽きています。
□■□アクセス□■□
【電車】をご利用の場合
・JR奈良線 稲荷駅下車 徒歩直ぐ (京都駅より5分)
・京阪本線 伏見稲荷駅下車 東へ徒歩5分
【市バス】をご利用の場合
・南5系統 稲荷大社前下車 東へ徒歩7分
【自動車】をご利用の場合
・名神高速道路 京都南インターから 約20分
・阪神高速道路 上鳥羽出口から 約10分
□■□元旦の行事□■□
1月1日 6:00から
新年を寿ぎ国家の安泰と一年の無事平穏を祈るお祭で、祭典が終わると宮司以下の神職は境内にある各摂末社を巡拝、続いて社務所正庁の間で新年拝賀式を行います。
なお、12月30日〜1月5日までは境内駐車場は閉鎖されています。
車でこられる方は周辺の駐車場を利用する必要がありますが、過去に車で初詣に行った時は駐車場が少なくてまったく停められず、それなりに遠い場所にとめてえっちら歩いた経験がありますので公共交通機関の使用をオススメいたします。
3)平安神宮
某サイトでは京都府内1位、全国でも2位の高順位を叩き出した神社です。
巨大な赤い大鳥居は有名ですね。
頑張れば平安神宮から歩いて八坂神社にもいけます。まあまあ歩きますので可能ですくらいに見ていただければ…
なお平安神宮は周辺に神社管轄外の駐車場がいくつかありますが、やはり年始はオススメはしません。公共交通機関もしくはタクシーでいきましょう。
□■□アクセス□■□
・ JR「京都駅」より
市バス5系統、洛バス100号・110号系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」下車 北へ徒歩5分
京都駅より約30分
・阪急「河原町駅」
市バス5系統、46系統、32系統
「岡崎公園 美術館・平安神宮前」
「岡崎公園 ロームシアター京都・みやこメッセ前」下車 北へ徒歩5分
河原町駅より約20分
・祇園・清水寺方面
市バス201系統、203系統、206系統、「東山二条」
下車 東へ徒歩5分
洛バス100号系統「岡崎公園 美術館・平安神宮前」
下車 北へ徒歩5分
清水道より約25分
・平安神宮の最寄り駅
地下鉄東西線「東山駅」
下車、徒歩10分
京阪鴨東線「三条駅」「神宮丸太町駅」
又は下車、徒歩15分
□■□元旦の行事□■□
1月1日 6:00から
終夜万燈と初詣
平安神宮では、大晦日より終夜開門し、境内の全ての燈籠に火を灯します。また、神符守札授与所を増設し、初詣の皆様をお迎え致します。
※公式サイトより
新春特別祈願(1月1日~1月6日まで)
巫女による御神楽を奉納し、御鈴にてお清めをいたします。
ご祈願の内容により、御札、御守を授与いたします。ご祈願を受けられた方々には、樽酒にてお直会(神前にお供えしたお神酒を神様と共に戴くこと)をしています
・受付時間
1月1日 …0:00~19:30 ※4:00~8:30迄祭典の為中断
1月2日・1月3日 … 8:30~19:00
1月4日~1月6日 … 8:30~18:00
1月7日~ … 8:30~16:00
・祈祷料 5、000円・8,000円 ・10,000円よりお志>
※公式サイトより
4)下鴨神社
こちらのユニークなところが干支別に社があるところです。
自分の干支と、今年の干支にお詣りをしても良いですね。イノシシはかなり並ぶかもしれませんが。
糺の森は個人的に好きな雰囲気です。
こちらは年始の行事は詳しく紹介されておらず。
元旦は歳旦祭がとりおこなわれることがわかっています。
1月4日に行う蹴鞠はじめのほうがメインなのかもしれませんね。
□■□アクセス□■□
・JR乗り換え京阪 出町柳駅
京都駅からの乗り継ぎ→JR奈良線:京都駅~東福寺駅→乗り換え(京阪:出町柳駅行き)→京阪東福寺駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社
・阪急 河原町駅 より
阪急河原町駅より徒歩5分→京阪祇園四条駅~出町柳駅→徒歩12分:下鴨神社
・市バス
京都駅~下鴨神社前(もしくは糺ノ森前)まで市バス4番・205番
5)北野天満宮
全国の天満宮の総本宮。菅原道真公をお祀りしています。
皆様よくご存知「学問の神様」ですね。
やはり時期的に受験直前。全国の受験生が訪れ、道真公にお願いにこられます。
かくいう私も受験生の時はこちらに初詣に行きました。
絵馬はどれも「〇〇高校・大学合格!!」というものが多数占めていました。
牛の像があるので良くしたい部分を撫でましょう。時期的にきっと頭が人気だと思います。
□■□元旦の行事□■□
1月1日
歳旦祭
年頭にあたり、皇室の繁栄と、国家国民の隆盛、世界平和を祈願する祭典。境内は終日、初詣の方々で大変な賑わいをみせます。
□■□アクセス□■□
・市バス「北野天満宮前」下車
JR京都駅より市バス50・101系統
JR・地下鉄二条駅より市バス55系統
JR円町駅より203系統
地下鉄今出川駅より市バス51・102・203系統
京阪出町柳駅より市バス102・203系統
京阪三条駅より市バス10系統
阪急大宮駅より市バス55系統
阪急西院駅より市バス203系統
・京福電車白梅町駅より徒歩5分
ご覧の通り、アクセスがほぼバスしかありません。
多少歩いても良いという方は
・JR京都駅から山陰線に乗って円町で降り、北に上がっていっても北野天満宮までいけます。
下手に超混雑のバスに乗るよりは早い…かもしれません。
6)城南宮
我が家では高頻度でこちらの城南宮さんに初詣に行き、厄除け祈祷をしていただきます。
高速に乗って車で行きやすいのと、比較的停めやすいです。
方除けの祈願として、家の解体や建築のさいは必ずご祈祷と清めの砂をいただきます。
□■□元旦の行事□■□
新春祈祷
1月1日 0:00〜18:30
1月1日〜3日 8:00〜17:00の間30分ごと
祓神楽
神楽殿で巫女が祓神楽を舞って初詣の人をお祓いしてくれます。
1月1日~5日
初詣記念品の無料授与
□■□アクセス□■□
・京都市営地下鉄 竹田駅から徒歩15分
・バス
八条口のバス乗り場から「城南宮前」下車、徒歩1分
※烏丸口のバス乗り場からも出てますが本数はありません
※REXバスは年末年始は運休しています
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みなさんはどちらに初詣へいかれますか?
来年が皆様にとって良い年でありますようにお祈り申し上げます。