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夏の祭典

2019.09.09

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9月も来週にはもう中盤となります。時が過ぎるのが本当に早いですね。だというのに温度は依然として高いまま。

衣替えのタイミングがいまいち掴めません。そもそも服もあまりバリエーションが無いので買わないといけません。

服そろそろ買わないとなぁと言いつつ、洋画DVDや漫画の大人買いをしてしまうので一向に服が増えません。どうしよう。

 

今更な話になってしまうのですが、8/25(日)に友人の付き添いで「スーパーコミックシティ」なるものに行ってきまして。開催場所はインテックス大阪です。

関西での大規模な同人イベントで、毎年多くの熱狂的なオタク来場者が自身の好きな作品を求めて争っています。

そんな大規模なイベントになぜ参加することになったのか?理由はぶっちゃけお買い物要員です。

この同人イベントは大手のサークル(※出店側を指す言葉)だと午前中には全商品完売となってしまうこともざらで、

とても一人じゃ回りきれないということで自分にお呼びがかかったのです。

私自身同人イベントに参加するのは学生以来だったので、妙に緊張しました。因みに学生時代も友人の付き添いが理由で行ってました。

正直昔ほどそういった同人関連には興味が無かったため、大勢の人の波を想像しては憂鬱になっていました。

 

そして、来るべき当日。大阪駅からすでにそれらしき人達が大勢いるわいるわ。ここからすでに戦々恐々としていました。

友人と待ち合わせていざインテックス大阪へ…もう人が多いのなんの。目的地に着けば長蛇の列に圧倒。

そんなこんなで10:30に開催し、友人に頼まれたサークルの商品を買うために小走り。そして当然のごとく迷いました。なんというタイムロス。

やっとこさそのサークルの場所へとたどり着いたのですがすでに長蛇の列が…タピオカ店でもこんな列見ないなと思いながら並びます。

そうして15分待ってやっと買える!となった段階でとある衝撃的な事実が発覚。なんと本命サークルの隣のサークルに並び間違えるという間抜け過ぎるミス。

半ば泣きそうになりながら本命サークルの列に並び直しますが、すでに多数の商品の完売情報が飛び交っていました。もうこの時点で気が気でなりません。

1時間半以上並び続けた結果、友人に頼まれた商品3品のうち2品は購入できました。奇跡としか言いようがありません。

苦労が実ったこともあり、内心小躍りしそうなほどには喜びました。これで一つも買えなかったら自分の存在意義が無くなってしまう!という恐怖心も晴れました。大げさでしょうか。

 

一安心した後は友人と合流するまで、一人でブラブラ〜っと他のサークルも見に行きました。

大規模な同人イベントとなると、流石に様々なジャンルの作品を取り扱った二次創作が多くありました。

今はこの作品が人気なんだな〜というのが把握できるのもあり、冷やかし目的ではありませんが見てるだけでも十分楽しかったです。

昔から好きだった作品の本などを見ると、思わずサークル主さんと談笑してしまいます。こういうコミュニケーションを図る場でもあるのだと実感しました。無論本は購入。

自分が見た感じだとやはり人気が一番高く、熱気が溢れている作品は「Fate/Grand Order」(略してFGO)でしたね。スマホゲーです。

旬の作品であればあるほどそのジャンルのサークル数は多く、それを求めてやってくるファンもいるので他の場所よりも人口密度は高めでした。歩けない。

 

小一時間ほど別行動をしていた友人と合流し、目当てのものは買えたのでさっさと退散だと一旦大阪駅まで戻ることに。そして地獄のように混む電車。

思い返すとなかなかに忙しない一日だったようです。帰った後は疲れが一気に噴出したため、泥のように眠っていた記憶があります。

同人イベントって一般参加でもこんなに体力消耗するもんだっけ…と昔を思い出してみますが確かに体力的にキツかった記憶しか出てきません。

自分には向いていないと思いつつ、こういったイベントは体験するだけでも悪くないなとも思いました。

いつかは自分がサークル側として参加するのもいいかも!?なんて思いましたけど、そんな心と体の余裕はないので実現することなさそうです。

 

因みに友人はこの同人イベントは約1万円以上の出費だったとか言ってました。

同人イベントは金銭感覚が異様に狂うらしいです。恐ろしいですね。

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