こんにちは。京都オフィス渡邊です。
先週末は京都市動物園に行ってきました。
年間パスを持っているのでしょっちゅう来ているのですが
残念ながら、取り立てて特徴のある動物園とは言えない京都市動物園。
コアラもパンダもいないですし。
ですが、全国動物園は数あれどほとんどが京都と同じ平凡な動物園。
…とは言え見方を変えれば地味ながらもそれぞれ特徴があり、案外楽しめるものです。
京都市動物園で言えば、まずは歴史が古い事。
日本で2番めに歴史が古いです。(1番は上野)
次に動物。おすすめは1.ゾウ、2.ゴリラ、3.ヤブイヌです。
1.ゾウ自体は平凡ですが、今はなんせ5頭もいます。
元々は一頭でしたが、新たにタイから子ゾウ4匹が入園したのです。
いっぺんに同じ場所で5頭も飼育している姿が見えるのは、今は京都だけだと思います。
4頭は幼なじみの小象たちなのでとても仲が良く見ていてとても微笑ましいです。
元々いた一頭の美都(みと)は、引っ越しと新たな同居人が来たショックで引きこもりに。
昼でも庭には出ずに、尻尾しか見えない状態で少し心配です。
でも、最近はだんだんと外に出られるようになったようで、こちらの進展も見どころです。
2.ゴリラも何処にでもいそうですが、以外といません。
全国でもみられるのは9園くらいなので割りと貴重なのです。
しかも京都の小ゴリラ「ゲンタロウ」は天才と名高いすごい奴です。
夕方に行くと、数字を押したらエサが貰えるゲームをしている姿が見られます。
こないだは「14」まで数えられるようになっていました。すごい!
3.は私も大好きなヤブイヌ。
全国でも見られるのは主に3箇所だけの貴重な動物です。
大昔から姿を変えていない原始的なイヌで、まさにイヌ中のイヌなのですが、
「雑種みたい」とか「なんかしょぼい」とか言われてしまいちょっとかわいそうです。
そんなヤブイヌですが、今は展示は一匹だけの開店休業。
というのも、新しく赤ちゃんが生まれたからです。
予想ですが、11月12月あたりには可愛らしい姿が見られるかもしれません。
今から楽しみです。