今年もあと数日ほどしか無い現状に着いていけていません。大人になってから特に時の流れを早く感じるようになりました。
思い返せば今年はあまり映画を見に行けませんでした。勿論興味のある映画は山ほどあったのですが、行く元気というか気力が今年はあまりなかったようです。
突然ですが今年の個人的MVP映画作品を発表します。ずばり「ボヘミアン・ラプソディ」です。あそこまでミュージカル仕立てにせず、音楽と物語を違和感なく調和させている作品は初めて観ました。
言ってしまいますがボラプ鑑賞後に今作品以上の名作がどんどこ現れましたが、それを抜きにしても自分の音楽に対しての価値観をガラッと変えたこの作品は自分の中では特別でした。
今作品のおかげでQueenに出会い、更にはライブまで行くまではまり込んでしまいました。もしかしたらそのライブで音楽史の残るような瞬間を目の当たりにすることができるかもしれません。
そういった全ての出会いをひっくるめて今作品をMVPとして選ばせていただきました。今年中にもう一度くらいは鑑賞したいです。
さてお次はアニメ部門のMVPはダントツで「スパイダーマン:スパイダーバース」でした。当たり前ですね。
おそらく今年公開されたアニメ映画でトップクラス(実質トップ)は今作品一択ではないでしょうか。因みにアカデミー受賞云々は考慮に入れていません。
CGであそこまでの表現力や可能性を見せた今作品は「CG映画なんて手抜きでしょ」という固定概念を覆したのではないでしょうか。
続編制作も発表されたので、今から楽しみです。噂によれば東映版スパイダーマンなるものが参戦するとかなんとか。どうせ出るなら日本語しか喋らない設定にしてほしいですね
過去映画作品のMVPは「レゴ・ムービー」です。というよりシリーズ全体まとめてMVPを捧げたいくらいです。
おもちゃの販促映画と侮ることなかれと言わんばかりの、子供と一緒に見ている親の心にダイレクトに響くようなストーリー展開に衝撃を受けました。
1作目の監督がフィル・ロード&クリストファー・ミラーコンビという時点でただならぬ予感はしていましたが、その予想をはるか上を行く出来に感動してしまいました。
なんでリアルタイムで劇場に見に行かなかったのかと後悔しています。当時にそれなりに噂は聞いていたはずなのに…。
そうやって過去の自分を恨むほどには今作品シリーズに惹き込まれています。続編があるなら何年でも待つのでお願いします。
因みに特別賞は「JOKER」です。アメコミ原作映画でここまで胸が痛くなる作品は今作品しかありえません。色んな意味で衝撃的すぎて2回目は(怖くて)観に行けませんでした。
逆に今年のワースト1位の作品は「アベンジャーズ:エンドゲーム」でした。
この作品に関して語るべきことはありません。完全に好みの問題でしか無いので…。
今年の後半になってからはあまり映画を積極的に見に行く機会が減っていたように思います。興味のある作品が少なかっただけにしても、去年と比べてもかなり観た本数は少ないですね。
おそらく来年半年くらいまではポケモン一筋だと思うので、今年以上に映画を見に行く本数が減りそうです。
来年は元気に映画を見に行けるような体力作りを始めていこうかと思います。