こんにちは、京都オフィスの馬橋です。
前回の続きですが、カルチャーショックを感じるのは文化の違いに触れているということなので実に楽しいですね。
・微博などで払うキャッシュレスが進みすぎて?クレジットカードの決済方法がわからない店員さん
某イトーヨーカ堂でいろいろお土産を買い込み、支払いをしようとカードを出したら店員さんが別のレジへ言って話し出す。
いや、調べたところここはカード使えるはずだ。さっき同じイトーヨーカ堂内の別の店でも使えたんだから。と思っていたら別の人にバトンタッチ。
最初のレジの人はクレジットの処理方法がわからなかったようです(機械はどのレジにも置いてありました)
他のレジに並んでいた友達の会計をしていた人もカードの処理方法を知らないため、私と同じ人に処理してもらっていました。
今はそんなにクレジットカード使う人いないのか…?
・勤務中でも好きなことする
何回かタクシーを利用していたのですが、中には運転手さん普通にスマホゲームしてました。
ちょっと笑ってしまった。
とても小さい広告・印刷屋さんがたくさん入居しているビルを少しぐるっと見て回ったのですが、そこでもほぼみなさま仕事しながらスマホでゲームかチャットをしていました。
自由だなぁ…
・横槍が入ってもきちんと並ぶようアナウンスする
なんとなく中国では横やり当たり前、正直に並ぶのが損
というイメージだったのですが、みんなしっかり窓口でも並んでいますし、横から誰かが入ってこようとしてもスタッフさんは対応せずに後ろに並ぶよう言っていました(多分)
これは私が偏見を持っていたようです。お恥ずかしい限り。
・観光地の入場料が異常に高い
地下鉄、バス、タクシーなど。移動手段と食事が非常に安い中国です。
ビールもお安め。
しかし観光地の入場料、これが非常に高いです。
兵馬俑は確か日本円で3,000円くらいだった記憶が。
食事をお腹いっぱい食べて500円とか程度なので、生活必需品との差がありますね。
ほとんどの入場料は、食事や移動費に比べると全体的に割高です。
観光で稼ぐスタイル。でもお土産はかなり安かったのでそういうわけでもないのでしょうか?
・安全性は気にしない
西安で四方をぐるっと囲む城壁の上は歩いたり、専用の車に乗ったり、自転車で回ることができます。一応周囲14kmあるので歩いて一周はやめたほうが無難です。
私はレンタサイクルで回ったのですが、最後の方はすっかり暗くなってしまいました。
しかし夜まで借りれるのに自転車にはライトがありません。地面は石造りでデコボコしているので結構危なかったです。
逆周りで走っている観光客もいるのでお互いうっかりすると気づかずぶつかってしまうかもしれません。
携帯のライトを使ってみたり、安全に気をつけて完走しました。(結局片手運転になっているのですけどね)
・地下鉄などの公共交通機関に乗る時は手荷物検査あり
きちんと調べていなかったので知らなかったのですが、地下鉄や高速鉄道では改札に入る前に空港の手荷物検査のようにベルトコンベアに荷物を載せてX線で中身のチェックが入ります。
自分自身も軽く探知機に当てられ、飲み物はなにかの機械で検査されます。
あれは何を確認していたのでしょうか?爆発物?
とはいえ、このシステムはそろそろ日本でもやったほうがいいかもね、という話を一緒に行った人たちとしました。
特に昨今のことを考えると新幹線は必要かもしれません。
しかし問題は、セキュリティチェックに時間がかかると見越して早めにきた人たちの待合スペースの確保が最大の課題だなと思います。
西安から成都へ移動する時に高速鉄道(新幹線)で向かったのですが、その待合エリアはとんでもない広さでした。ここは空港か?サッカーコート何面分?と思ったくらいです。
そこに椅子が非常にたくさん置いてあります。
東京駅もこれくらいの待合エリアを作らないとパンクするだろうなと思いました。
そもそも日本のどこの新幹線駅でも待合室って狭いので、ほぼ席が空いていないので困るんですよね。
土地があるっていいなぁ…
思いついたカルチャーショックはこんな感じでしょうか。