小嶋です。
いきなりですが、動画です。
先日こんなニュースが目に留まりました。
Rei、日本人アーティストで初めて出演した「TED」映像公開
冒頭でシェアした動画はその模様です。
Reiを知ったのは最近で、バンドメンバーがFB上で勧めてくれてたのがきっかけでした。
小柄で幼さすら感じさせる外見からは想像もつかない骨太でパワフルな演奏にガツンとやられましたね。
ただただ単純に「カッコええ」「すっげえ」と。
活動に絡んでいるメンバーも実力派の一流どころばかりです。
記事にもあるように「TED」といえば、あらゆる分野のトップランナーが登壇しプレゼンテーションを行う、
あのイメージが非常に印象深い、世界的団体・メディアです。
そんな「TED」から日本のミュージシャン「Rei」に声がかかりました。
幼少時代を海外で過ごしていることもあり、元来グローバルな視点を持っているアーティストですが、
世界をあっと驚かせるような、何か風変わりな、特別なことをしているわけではありません。
むしろ非常にオーソドックスなブルースロックを下敷きにした、ルーツ志向の音楽といってもいいでしょう。
けれども、その音は魂を揺さぶるパワーに満ちていて、一聴して「コレはイイ!」と感じさせます。
それが日本の地で鳴らされている、ということも、演者のビジュアルもあるでしょう。
まあそんなことは、ホントにどーでもいいんですけどね。
冒頭の動画、ステージを向く観客の背から感じる、なんとも言えない空気。
フェスに来ているのではない、ただ楽しみに来ているのではない、そんな空気が読み取れます。
ここで何かを学んで帰ってやろう。
知らない何かを掴んでやろう。
これからの自分が成長するための刺激を受け切ってやろうという観客たちが醸す、そんな空気感。
…なのかどうか、本当のところは分かりませんがw
まあ、普段のステージとは違う空気であることは間違いないでしょうね。
せっかくなので、いくつかReiの動画を貼っておきます。
TEDのキュレーターが見たというのはこれでしょうか。
やっぱりPVよりライブです。
もういっちょ!
iki orchestra from taopriest9 on Vimeo.
最後に、ニュース記事よりTEDのキュレーターが発信したコメントを引用させていただきます。
今まで出演したソロアーティストの中で一番素晴らしいパフォーマンスでした。
最善を尽くしていただいて感謝してます。
今回TEDに出演していただいたのは、Reiの才能を紹介するためだけではなく、
日本、そして世界中ですごく面白いことが起きている、
ということを皆に知ってもらいたかったからです。
Alex Moura(Technology Curator and Editor @ TED)