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「春が、やってくる。」

2019.02.13

2月4日は「立春」ですので、

これを書いている現時点では既に「春」なわけです。

 

そう、春はもう、立っているのです。

 

そしてその、春というやつは立つやつなのかどうなのか

というところと、それぞれの季節は立つのかどうか

ということをみてみると、

「立夏」、「立秋」、「立冬」と続きますので、

季節は立つものなんでしょうねぇ。

 

そんなことを考えた先人に敬意を表しながら、

立春という言葉を味わうべく、

Google先生の検索窓にそのあたりを問うたのでありました。

 

その一方、こないだの連休は寒い日が続いて、

私なんかは家を一歩も出ない日があったりなんかして、

それはそれは私の性質をうまく表現している話だなとか、

そういったことを思っているのでした。

 

さてさて、そこで”Google is my friend.”なんですが、

いろいろ調べていくと、いろいろ出てきますね。

 

さすが、私の友人!

 

Wikipediaについては非常に読みごたえがありますので、

これはこれで読んでいただければと思うのですが、

『暦便覧』というものが、赤字でリンクが準備してある(?)ので、

これはこれは、興味深い話になってくるわけであります。

 

で、たぐっていくと、『暦便覧』というやつは、

江戸時代に出版された暦の解説書だそうです。

 

著者が太玄斎(たいげんさい)さんだそうで、

早口言葉にもなりそうな、口がもつれそうなお名前‥‥

なのはさておき、太玄斎さんは、

これもWikipediaで調べてみると、

松平 頼救(まつだいら よりすけ)さんが改名したものだそう。

 

ここらへんの話についてもWikipediaでは整備されておりません

(※松平 頼救さんのページに『暦便覧』の記述がない)ので、

どなたか整備いただければ、私は喜びます。

専門家の仕事になるんでしょうか‥‥。

 

んでまあ、立春というやつは「春の気たつを以て也」だそうで、

なんだかよくわからないのですが、

「はるのきたつをもってなり」なんですね、たぶん。

 

ゆっくりその言葉を繰り返してみると、

なんだか昔の人の考えにふれることができそうな、

そんな気になってくるんですが、いかがでしょう。

 

「たつ」という言葉がやや引っかかるんですけども、

「感じる」とか、そういったことを意味していたのかも‥‥

とか想像を巡らしているんですが、ここでは安易に友人に頼らず、

自分で考えることをしてみようと(「かんがえる」は「かむかふ」である)。

 

昔の人は足元から季節の移り変わりを感じていたんだろうかとか、

現代社会はだいぶ地面・大地から離れた生活をしているなとか、

そんなことにも思いを馳せてみたり。

 

んでまあ、このあたりでGoogle先生に聞きますと、

「た・つ 【立つ・起つ】」ってのは 「(季節が)やってくる。始まる。」ということで、

そのまんまの意味が、古語にはあったわけですねと、

合点がいくわけであります。

 

ということで、立春というタイミングは、

「春がやってきますよ」ということになるんでしょうね。

 

タイトルにも書いてますが、

「春が、やってくる。」なんてことを書きますと、

映画のワンシーンのセリフのような、そんな気分にもなってきますね。

 

まあまあ、そんなことをいろいろと調べていると、

なんだかほくほくとした気分になってきませんか。

というわけで、今日はこれくらいにしようと思います。

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