最近お腹周りが見過ごせない程には気になりだしたので、毎日の日課としてスクワットや腹筋を夜にやっています。
あとは晩御飯を食べた後は夜食・お菓子・ジュースなどは一切口にしない、御飯の量を少なめにするなどしないよりはマシ程度の心掛けをしています。
そのおかげか体重が微々たるものですが徐々に落ちています。継続は力なりと言いますので、これからもサボらずにやっていこうと思います。
最近海外コメディ映画が自分の中でブームになっています。観ていると元気になってくるんですよね。
コメディ作品は星の数ほどあれど、そのほとんどはブラックジョークが核となっているので慣れない人には馴染めないジャンルです。
その中でも飛び抜けて人を選ぶ作品がこちら「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日 (原題:THIS IS THE END)」。
主演はコメディ映画界トップクラスで有名なセス・ローゲン、そのセスとプライベートでも仲が良くスモーキング・ハイなどで共演したジェームズ・フランコ、
マネーボールなどでアカデミーノミネートされた演技派俳優のジョナ・ヒル等の無駄に豪華な俳優陣が揃っています。
この作品の大きな特徴は「作品内のキャラクター名はそれを演じている俳優の名前そのまま」というところです。
つまり、俳優本人役の俳優本人という体で話が進んでいきます。自分でも言ってて訳がわからないですね。それぐらい狂った内容だというのだけ分かっていただければいいと思います。
ほとんどのキャラが俳優本人の名前です。もしかしたら貴方の好きな俳優がいるかも…?とは言っても出演するのはほぼコメディ映画俳優なので、知らない人の方が多いかもしれないですね。
正直に言いますと、この作品のストーリーは「ベロベロに酔いながら脚本執筆したのか?」と疑いたくなるほど滅茶苦茶です。
最初は俳優本人というキャラで繰り広げるドタバタコメディかと思いきや、いきなりSFバリバリの展開に。あまりの急展開にこちらの理解が追いつきません。
有名作品パロディのオンパレードに俳優の知識がなければろくに楽しめない、という不親切極まりない内容となっています。逆にそういう知識がある人は笑えるポイント盛り沢山です。
それに付け加えて、ギリギリのブラックジョークや下ネタ連発が通常という、個人的に(主に女性に)勧め辛い映画NO.1の作品です。面白いんですけどね!
とある中盤のシーンのダニーとジェームズの口論は本当に最低で下品な上に無駄に長いという。どうしようもないですね。一応褒め言葉です。
そもそも海外コメディ自体日本受けしにくいのもあるので、コメディ映画常連の俳優なんか知らない人が多いに決まっているんですよ。よくビデオスルーにならなかったなぁ。
あとチョイ役で出演している有名俳優が多いのですが扱いは正直雑です。数秒だけ出たと思ったら次のシーンで死んだりなど当たり前なので。
一つネタバレするとハリーポッターのハーマイオニー役で有名なエマ・ワトソンが出演しています(無論俳優名そのままで)。中盤あたりの彼女の演技に注目あれ。
冒頭で名前だけ出るあの俳優なんかは後半のとあるシーンでは、「よくこの役で出演する気になったな」と心配になるくらい酷い扱いでした。一応褒め言葉です。
因みにそのある俳優は上記の役のオファーが来た瞬間、快く承諾したらしいです。ノリが良いですね。
念の為ですが俳優本人役とはいえ、実際の彼らの性格が作品内通りということは勿論ありません。どちらかと言えば今まで出演した作品のイメージからキャラを決めているような感じです。
例えばダニー・マクブライドは実際は良き人なのですが、今までやってきた役のような傍若無人な性格で周りを振り回す、はた迷惑な人間として描かれています。
そんな彼が終盤で再登場する一連のシーンは爆笑ものです。ある意味一番美味しい役なんじゃないかと思いますね。
この映画はいわゆる身内向けに作られているので、観る側が楽しめなくても当たり前です。
ただ、詳しい人と一緒に解説してもらいながら観ると十分に楽しめるんじゃないでしょうか。それでも一回観ただけでは把握しきれないほど細かいネタが沢山あるんですが。
これ以上書くとネタバレしてしまいそうなので、気になる方は是非観ましょう!レンタル屋に無ければ買いましょう!!買って損はありません。(※人による。)
鑑賞する際はピザをお供にしましょう!こういう馬鹿らしいコメディ映画にはピザが一番合いますので!是非おすすめです!