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補助金活用のメリット

補助金とは

補助金や助成金は、政府や自治体・民間団体などが政策目標達成のため必要があると判断した場合に交付される金銭的な給付のことです。

厚生労働省が中心となって行われている雇用関係の給付が「助成金」と呼ばれて、要件等が合えば高確率で受給でき、申請の受け付けも長期に渡って行われているのに対して、経済産業省が中心となって行われている研究開発・産業振興を目的とする「補助金」は、補助金ごとに設定されている募集要件を満たした上で、事業計画書などの要求されている申請書類などを提出して申請し、補助金対象として採択される必要があります。

採択されれば原則返済の必要はありませんが、その分、採択される倍率が10倍を超えるなど高倍率のものが多く、簡単に採択されるわけではありません。

また、常に募集されているものではなく、公募期間が非常に限られていますので、日頃から情報にアンテナを張っておくことも重要です。

経済産業省が中心となって行われているもの以外にも、各省庁独自の補助金や、地方公共団体によって地域の産業振興を目的として行われている補助金などもあります。

補助金を上手に活用しましょう

キャンバスで制作している各種パンフレットやチラシ、ホームページなどの制作物にも使用できる補助金は、こうした経済産業省や地方公共団体によって行われているものが中心になります。

補助金の採択後は領収書などを添えて成果の報告を行わなければならず、採択されたからといって目的外のことに補助金利用はできませんが、パンフレットやポスター、ホームページなどの制作費を広報費などの名目で使える補助金も多数ありますので、使えるものは上手に活用するとよいでしょう。
補助金の目的に合致していれば、制作物の金銭的負担が軽減されたり、自己資金以上のスペックのものを作れる良い機会です。

補助金対象として採択されるためには、公募要項に忠実に従って申請することと、補助金の趣旨に沿っていることが重要です。
事業計画書などの申請書類の中に、補助金の趣旨に沿った必要性があることを盛り込むと説得力が増し、採択の可能性が上がることでしょう。

パンフレットやポスター、ホームページなどの制作物に使える補助金

制作物に使える補助金は、大きく分けると下記のようなものがあります。


1.経済産業省系のもの

2.自治体が独自に行うもの

3.その他


公募期間が短いので、補助金情報を発信されているサイトなどをこまめにチェックしておくとよいでしょう。
またここ何年か毎年度実施されている補助金でも、年度によっては予算がなく実施されない場合もありますので、ご注意ください。

制作物に使える主な補助金・助成金

※公募期間終了しているものでも、二次募集や年度ごとに募集が見込まれるものも記載しています。


小規模事業者持続化補助金
令和2年の各種補助金、コロナ特別対応型など一部受付中


IT導入補助金(サービス等生産性向上IT導入支援事業)
→ただし事業者側がIT導入支援事業者の登録をしておく必要がある


JAPANブランド育成支援事業
→平成29年度の募集は3/13まで(来年度もまた募集される可能性あり)


小さな経営革新チャレンジ支援事業(京都府)
→現在随時応募受付中
(予算がなくなり次第終了)


京都市広告景観づくり補助金交付制度


補助金情報を発信されているサイト

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